人生、楽しまなくちゃ・・・・。特に、余生は明るく楽しくありたい。
「楽しい」 その価値観ですが、人それぞれで、斯く無なければ・・・というものはなくて、その人なりに、是でいいのだと納得していればよいのでしょう。
しかし、これ!という、人も認めてくれる何かがあるのは素敵だと思います。どうも、私は、「いろんなことを楽しんで、よく遊んだ人だ」くらいにしか結局評価されないのではないでしょうか。いわば「多芸は無芸に斉し」という道を、まあ、それなりに楽しんできたのでしょうか。
本当は、「詩吟」が、人生の中心にあって、そこを離れれないのですが、どうも「その一筋につながる」努力をしていない。芭蕉は「才なければこの一筋につながる」と言っていますし、兼好法師は「道に怠らず努力すれば、終には世に認められその道の上手といわれるようになる」といっています。
私は、自分に才能があると思ってもいないし、また上手と言われる吟者になれるとも思っていないのでです。芭蕉のような生きた方はできないし、兼好の言葉は判るけれど、私を誘惑する横道は幾らでもあって、ついつい、横好きの生き方になっているのです。 下手の横好き!!!!まあ いいか・・・