手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲文化協会の歴史について 伝統芸能祭の開催

2007-01-30 17:32:29 | 手稲文化協会関係

 平成12年度の役員人事で畑事務局長が退任、その後に私が入ることと成りました。そこで、50年の歴史を持つ手稲文化協会の活動が文化祭の開催だけということは寂しい、新しい行事、活動を立ち上げようと提案しました。その第一が伝統芸能祭の開催でした。丁度、有珠山の噴火災害があり、その義援金を集めるチャリティとして、手稲区の後援を頂き、区民センターの使用料減免での開催をしたく区への要請を致しました。澤田会長の努力もあり、区から承認を頂き、7月16日(日)区民センターで開催することが出来ました。収益の全額、135000円余を義捐金として贈らせていただきました。その後も手稲区の後援のもと継続開催されてきています。内容として、特に日舞関係では、各会の先生方が古典舞踊を披露され、地方では、めったに見ることの出来ない、質の高い内容となっています。

 また、展示部門の写真二団体とペン習字が、コミュニティセンターで交代で通年展示をすることとしました。

 一方、文化祭は、手稲文化協会と手稲コミュニティセンター運営委員会との共催として明示し、文化祭運営の役員は手稲文化協会だけで間に合わせることとして運営委員の手伝いはいただかないこととしました。ただ、舞台設営で、照明の設置、舞台緞帳の設置は大変な仕事なので、手稲文化協会演芸部門各二名のほか、コミセン運営委員の協力も頂きました。

 文化祭への観客動員が思うように行かず、また音響設備がよくなく出演者からの評判は良いものではありませんでした。手稲をあげての文化祭である筈なのだから、区民センターで開催した欲しいという要望が特に演芸部門から強く出ていました。 平成13年にはチヤリティダンスの集いも開催し、益金は手稲区社会福祉協議会に寄付し、伝統芸能祭も継続開催させていただきやはり益金は社会福祉協議会に寄付するように成りました。この後、会長の交代、文化祭区民センター開催へと動くのですが、そのあたりについては、次回に書いて見ます。
 
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