手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

変わらないね!!!と言われるけれど?

2007-09-11 19:45:24 | 身辺雑記

今日の福祉センター詩吟でのこと。中休みのとき、女性のリーダーのNさんが私のところへ来て、「あの杖をついて来ていられる方Tさんですか?」と尋ねる。彼女も2年くらい休んでいたし、Tさんも一年くらい休んでいた。先週しばらくぶりに出てきたのだけれど、先週はNさん休んでいたから見ていないのです。「そうですよ」というと「すっかり変わっているので判らなかった」という。続けて言うこと「先生は変わらないね!!!時々記念大会の写真を見たりするけれど、先生少しも変わっていない」という。これって、"若若しい""元気だ"とかいうことのほめ言葉なのでしょう。「そんなこと無いよ、あなたも一緒に歳をとっているから判らないだけでしょう」といって笑った。

 自分でも歳を自覚せざるを得ません。見かけは、結構背筋も伸びて、頭の上の髪の薄さも10年前とそんなに変わっていない。詩吟の声も落ちたとはいえない。だから、一見変わらないといえるのかもしれない。でも、歩く速度は落ちたし、足腰は確実に弱っている。10年くらい前は、足腰を意識して鍛えようとした。今はテレビの健康体操が入っても一緒に体を動かすことをしなくなっている。足を伸ばすと間接のあたりが痛くて延びない。それで、伸ばす努力をしなくちゃと思っても思うだけで遣らないのです。

 体だけでなく、記憶力は、極めてつきで悪くなっている。歳相応といえば言えるのかもしれないけれど、だめです。よく、ボケ防止とか言うけれど、私はボケ防止とか言う以上の、頭を使うことはしている。でもこの有様。

 飲んで騒いで歌など歌っているときは、まるで青年気分。にっこり笑ってマイクを握っているときは、とても喜寿の老青年と見えないでしょう。

 まもなく、自分では変わっていないように思うのだけど・・・といいながら人が変わったねと陰で言うときがくるのです。
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