ねじれ国会の試練法案が参議院へ回った。
参議院では否決されるでしょう。そして衆議院に戻って、3分2での再可決になるでしょう。
民主党が、首相の問責決議案を提出するかどうかが焦点です。出せば、解散総選挙になるのは必定。選挙で民主が勝つとはまったく思えない。それでも、あくまで対決を貫くのか。党首会談で、小沢主席は、この法案も飲んでいたはずです。それが今、選挙で反対を唱える立場になるとするとどういうことなのか。
またこれらの対決の中で、重要法案が、次々先送りになって、政治が停滞するとなると、国民はもちろん、全世界からも批判を受けることになるだろう。
小沢さんは、撤回会見で、今後対決の中で、政権奪取を果たすため、政治生命をかけると発言した。しかし、どこまでやれるのでしょう。
あんなことがあっては、大見栄切って、表に出ることもできないのじゃない、それでもやれば、私は笑殺する。
