昨日は雨で、月どころでなかったけれど、今晩の15夜は見れるはずとブログに書きました。予想通り、すばらしい15夜です。
今日は午後から平和教場、出かけるとき雨でした。ところが平和の近くまで行くと雨はやみ、道路も乾いている。平和は雨が降らなかったのです。
平和は札幌で一番雪の降るところで、下が晴れていても平和にくると降っているそんなところなのです。雨がどうだったか知らないけれど、家を出るとき雨で平和が降っていなかったという経験これで2回目です。
とにかく、出かけるときは、今夜の15夜どうなるのだろうと思ったのですが、すばらしい満月を見ることができ満足しています。「芙蓉峰上一輪高し」と歌ったのは、荻生徂徠です。富士山でもなければ手稲山でもない、我が家の上に浮かぶ満月はすばらしい、千切れ雲も居心地悪そうです。
我が家では、月見としゃれることことはしませんでした。今思い出したのですが去年の15夜は、全日空の飛行機の中でした。姪の結婚式で新潟、そして、日帰りで佐渡に行っての帰りでした。薄暮の空に出ている月が次第に明るくなるのを、窓から眺め、写真にとったのを思い出しました。
先ほど渡辺さんの奥さんから電話、寂しそうでした。大変な手術をして、まもなくご主人を亡くされ、体力もすっかりなくなっていられるのだと思います。 ご主人が詩吟に入ったときに購入された、コンダクターを私に下さるということです。とても有難いことです。あのコンダクターはもう作られていないはずです。
すばらしいマンションにお入りになられたのですが、かえって人間関係は希薄のようです。そのうちに、教室にみんなの顔を見に行きたいといっていられた。歩くのが大変みたいですが、リハビリかたがたいらっしゃればいいのにと思っています。