区老連の役員から20周年記念式典で祝吟をしてほしいと依頼されお受けしていました。その後、日舞で和暢絵美先生と嘉門信汐先生も出られるということが判った。
20周年記念式典ということですから、袴を着ける覚悟をしていました。和先生が私に着せて上げるといってくれていたので、安心はしていた。というのはまだ自分で着る自信が無いのです。昨日、迷いました。やっぱり背広で碌峭会のネクタイをつけるだけで良いのではと思ったりしたのです。それで、役員の方にどの程度の会なのか聞いてみました。すると、来賓もさることながら会員も各会の代表に絞っての140 名に上る式典になるという話で、これじゃやっぱり袴着用するしかないと覚悟を決めて、一時間前にハイヤーで出かけました。着いてすぐ和先生が来て着付けてくれました。本当に何の苦労もなく着ることが出来ました。
16:30 予定通り始まりました。式典が終わって、祝賀会に入る前にアトラクションとして私たちの出番が準備されていました。最初が私です、演台の置かれたところで吟ずるのかと思ったら、演台が片付けられた。結局ハンドマイクとなつた。テープのリハーサルをしていなかったら、低くてはじめ聞こえないのです。結局入りがづれてしまいましたが、でも冷静に対処でき、きちんと吟ずることが出来ました。むしろハンドマイクのほうがやりやすかったという感じです。
私の後、和先生が長唄七福神を踊り、最後信汐先生が北島三郎の「魂」を踊りアトラクションは終わりました。詩吟・長唄・歌謡といい組み合わせになっていていい編成の仕方だったと思います。
宴会では、カラオケのオンパレード、カラオケの司会をしていた方が私の知り合いでした。途中私のところへ来て、先生歌ってくださいという、やむを得ず先日町内会でやった「愛妻北挽歌」を歌って見ました。ほとんど聞いてくれた人はいなかったでしょう。
これで一つ終わった。今度は12月6日の文化協会チャリティ年忘れ芸能祭です。今度は会員の構成吟、これはそんなに心配ないのだけれど、文化協会の役員としては、この行事が成功できるかどうか心配なのです。チャリティ券の出方だけで行けばそこそこいいのだけれど、観客が少なければ辛いのです。最後、真下さんのところのバレーが入ってくれたのは嬉しいことです。最後は満員になるのでしょう。
一番心配なのは、私たちの出番のときです。私も今回は、人を集め切れていません。でも、70人くらいの観客はいてくれると思います。そうなれば、一応OKなのですが、そうなってほしい。