手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

円高と言うのは本当に困ることなのか

2010-09-10 19:35:47 | 随想
 今円高で、株価も下がり大変だと聞く。円高と言うことは、日本の通貨が高く評価されているということだ。そして外国から輸入するものは安く仕入れることが出来る。とすれば輸入に大幅に依存している日本にとってはありがたいことのはずだけれど。確かに円高還元セールなどもちょっとやられたりしているけれど、もっともっと出来るのじゃない。

 輸出産業が困ると言う。日本製品が高くなるので買ってもらえないという。其のあたりで納得のいかないところがある。輸出製品でも原材料の多くは輸入品によってまかなわれているはずです。すると原価が下がるのだから、製品の価格も下げればいいと思う。それをしないわけが理解できない。

 札幌でニトリが輸入品を扱って大きく成長している。そんんな企業がいくつも有るはずだが、全く出てこない。全部輸入している石油産業は大変な儲けだと思う。ガソリンだって安くなっていいはずだが、そうならないのはどういうことなのだろう。

 円高不況みたいないわれ方だけしている。もっと円高を歓迎して、日本を躍進させる方策はないのだろうか。民間企業の仕事かもしれないけれど、国が積極的に後押しして大きなビジネスを海外に展開するチャンスだと思う。中国や韓国が世界規模でビジネスチャンスを拡大しているとき、日本だけが手をこまねいてはいけないでしょう。今こそチャンスだと思うのだけれど・・・。
コメント
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