手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

71歳 オリンピック代表 法華津さん 「まだ上手になれる」

2012-04-13 16:59:25 | 無題
 法華津さんの言葉、「まだ上手になれるから続ける」、71歳まで現役で頑張ってきて、オリンピックの日本代表になった。これは大変なことだけれど、人間の可能性とか、生きざまに結びつくこの言葉に共感を感じた。

 「もう歳だから」とすぐ口にしてしまう自分を恥じる。たとえばパークゴルフでも今は大会に出ることすらやめようとしている。大会に出るという意欲は普段の稽古と関わる。まだ伸びる余地はあると自分では思ったりしている。だけど大会を避けるようじゃ自分の可能性を捨てているようなものだ。

 また、物忘れが強くなってきた自分をもう駄目だなどと自分で自分を否定する言葉も使う。しかし、確かに記憶力が弱くなっているけれど、まだまだいろいろなことができるし、新しいことができるようにもなるのだ。

 歳は争えないけれど、それなりにまだ多くの可能性を秘めているのだ。新しいことに挑戦することができるのです。まだ出来る。まだやれると信じなければ、生きている意味もなくなる。

 詩吟の先生をしている。まだ続けていられるのは、自分の可能性を信じているからと言えるのかもしれない。詩吟を始めたころ仲間より下手で、でも少しでも上手になりたいと常に思い続けていた。今も、まだまだ満足できる域に達していないけれど、それなりに努力をしている。
たとえば、詩文を暗記するのは大変だけれど、大会に出るときは、暗記をして出ることにしている。まだできるのです。それもできなくなったらやめるしかないかもしれない。

 この間も水泳のオリンピック予選で平泳ぎ200メートル決勝での北島選手の優勝の姿は、感動ものだった。準決勝で負けた相手に勝ったのだ。しかも自己最高記録を出した。力のすべてを出し尽くしたのでしよう。直後のインタビューに「なんも言えねえ!!」と、しゃべることすらできないだけ力を出し尽くした姿だった。もう普通なら協議を引退している年齢かもしれないのに、まだ戦えるという自信を持ち続けての結果なのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする