手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

戦争のない時が来るのだろうか

2014-07-13 18:20:01 | 無題
 第二次世界大戦終了後、朝鮮戦争があって、これが一定のおさまりを見て以来世界から戦争が無くなるるのではと思った。
 しかし、中東では国内の紛争が絶え間なく起きている。特にイラクへの国連の攻撃はすさまじかった。しかし、安定へは程遠い内戦といってもよいゲリラ戦争が今も継続し、エジプトを皮切りとした民衆蜂起の内戦が連続して起こり、シリアの内戦も決着がつかないでいる。また、今、イスラエルとガザ地区との様相はロケット弾の応酬から地上戦へと進みそうな報道がある。

 中東での内戦はイスラム教の派閥抗争みたいなもので、これは収拾がとてもむつかしいのだと思う。

 それにしても、この戦いに使われる兵器はどんなルートで政府軍以外にわたるのだろう。自爆テロなどに使われる爆薬などは作ることができるとしても、銃・ロケット砲などは購入するしか手に入らないのだ、アルカイダとかいうテロ組織が大量の武器を所持している。とても不思議な気がする。

 中東は戦火が絶えない。此処で使われる武器弾薬はほとんど先進国から流れたものなのだと思う。各国の政府が所持していた武器が、内戦で反政府側の手に渡りそれが巷にあふれたりしているのかもしれない。

 死の商人という言葉がある。武器の製造をしている人は、武器が売れなくなっては困るのだ。各国の軍隊が持っている武器も、新製品が出てきたら入れ替えることになる。この時出る古い銃器はすべてが屑になっているわけではないのかもしれない。世界にはそれをほしがる人もおおいのだ。

 ゲリラにわたっている武器はそんな流れの中で売買されているものなのかもしれない。中東に戦争があって喜んでいる人もいるのかもしれない。

 日本も軍備を拡大する方向を見ているようだ。これは、中国の露骨な軍備拡大と、日本に対する挑発などが、やむなく日本の自衛力強化に進ませているといえる。中国は歴史認識問題とかと声高に叫び、日本が軍国主義国家に変身しようとしているとか、安倍総理をヒッラーまがいにしようとしたりしているが、これは中国の軍備拡大の口実にしているのだ。日本が敗戦国となってから、憲法9条を守り、平和主義に徹してきていることを知らないわけでないのだ。中国国民に反日思想を植え付けることが、今の権力を守るうえで極めて有効な手段なのだ。韓国がそんな中国の動きに乗っかって反日運動に走っている。

 これからの関係で隣国の韓国は中国以上に日本との友好関係を大切にしなければならないはずだ。それが、全く逆な方向を眺めているように感じる。
コメント
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