手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今日の教室で・・

2019-08-05 19:35:50 | 詩吟関係
 暑い真夏日が続く。外にも出ないでクーラーの利いた部屋でごろごろしていたら日にちの立つのがとても長く感じられて、今日の教室も久しぶりのような気がした。

 最初のHIさんの指導にはいる時、先週、詩吟の呼吸法ということで、腹胸式ということを話したのだがそれを覚えているか確認してみた。すぐ反応してくれた方もいたけれど、思いだせないでいる人も多そうだった。次のフレーズに入る直前に口をしっかり開き、お腹に力を入れ胸のあたりから声を押しだすようにして声を出すことを確認して置いた。

 続けて、みんなに、今詩吟を覚えようと思ってきているのだと思う。そのとおりなのだが、實はそれだけでなく多くのことを学んでいるのです。今腹胸式呼吸ということを覚えた、一つ勉強したのですよね。とつ新しいことを覚えた・・・学んだのですよね。少し自分が大きくなったということで、人間は一生何かを学びたいという気持ちを持っているのです。それがなくなったら人間終わりなのですよね。と要するに生涯学習について触れてあげてみました。

 その上で、HIさんの最初の稽古「金州城下の作 乃木希典」に入るとき、、乃木希典について知っている事はと聞いたら、判っていなかった。それで、日露戦争について話してあげました。ここはまさに学習の領域ですが、教科書的な話ではなく、日本が欧米の植民地とならなかった理由などについてもなしてあげました。

 HIさん発声法が分かりかけてきている。もう少し柔軟性が出てくるといいのだが・・。MAさん、転句の引きがうまくゆかない。耳が悪いので注意が良く理解できないのでしょうか。そのあたりを克服できると、いい吟になると思います。KAさん、良くなってきた。かなり張りのある吟になった来た。KAさん出来上がっている。これからは、もう少し伸びのある吟にするためには、正に腹胸式呼吸法を使いこなせるようにすることが大切だ。TUさん、やはりマンション住まいで稽古がままならなく、吟声にならない。

 今日も、「雨にも負けず」をテープを聞きながら二回ほど稽古をしましたが、覚えるまで少しかかりそうです。何よりテープの音質がうまく調整で来ていないのが問題みたいです。
コメント
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