今日は北詩連西支部の構成吟リハーサルになっていて、私の教室の梶尾君はそちらに行ってもらいましたので講座を欠席、善風会の西野君、熊谷君もリハーサルに行きましたので、男性が少し寂しい会になりました。でも18名の参加でしたから問題はありません。
最初に先週やった「金剛山」をもう一度前半にやりました。詩文の中身は先週に話していますので、今日は吟譜について解説をしてあげ、さらに音数律ということと、日本語の拍数につて話してあげました。一寸理解しきれない話ですが、たまにこんな話をしてあげるのも勉強の一環です。
前半を終えて休憩していたら、リハーサルに行っていた梶尾君と西野君が戻ってきました。後半は20名での稽古となりました。
後半は「雁を聞く 韋応物」をやりました。「淮南秋雨の夜」という部分があります。地図で淮南を見つけていただき、作者の故郷が長安であることを話しこの詩文での雁は「渡って行く雁」か「渡ってきた雁か」という問いかけをしてみました。
長安と淮南の位置と季節が秋ということを確認すれば、渡ってきた雁だということが分かります。北方の長安の方から渡ってきた雁のなく声に、又秋を迎える寂しさと、望郷の念が込められていることを感じてほしいと思いました。
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最初に先週やった「金剛山」をもう一度前半にやりました。詩文の中身は先週に話していますので、今日は吟譜について解説をしてあげ、さらに音数律ということと、日本語の拍数につて話してあげました。一寸理解しきれない話ですが、たまにこんな話をしてあげるのも勉強の一環です。
前半を終えて休憩していたら、リハーサルに行っていた梶尾君と西野君が戻ってきました。後半は20名での稽古となりました。
後半は「雁を聞く 韋応物」をやりました。「淮南秋雨の夜」という部分があります。地図で淮南を見つけていただき、作者の故郷が長安であることを話しこの詩文での雁は「渡って行く雁」か「渡ってきた雁か」という問いかけをしてみました。
長安と淮南の位置と季節が秋ということを確認すれば、渡ってきた雁だということが分かります。北方の長安の方から渡ってきた雁のなく声に、又秋を迎える寂しさと、望郷の念が込められていることを感じてほしいと思いました。
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