新型コロナに翻弄されていたけれど、6月第2週゜から教室が再開出来、一月経った。誰もコロナを患うこともなく、4ケ月の自粛も特に後遺症を残すことなくみんな元気に
吟道に邁進してくれています。ただ ITさんが先月から旭川の妹さんの看病に出かけていて、まだ戻った来られないでおられる。
最近、私の体調もあったと思うけれど、少し指導が甘くなっていた。それで、気合を入れなおしてみました。まず、素読を本格的にやらせました。みんな戸惑い気味、でも楽しそうに
乗ってきてくれています。吟も素読の調子に合わせて力強さを求めました。すぐに出来るわけでないけれど、その気合を体で受け止め、徐々にでも身につけていってもらうつもりです。
HIさん、なまじ近所の仲間との吟を少し経験してきているのが悪い癖になっている。KAさん、今の吟調に満足しているのじゃないかと思う。伸びを感じない。もう少し言葉の張り
に気を使い、明瞭な発声が必要だ。また、振り止めなどの処理も甘い。KATさん、素直な吟でまとまってきている。ただ、気迫が伝わらない。喉に来るのを恐れているようだ。
MAさん、カラオケの読み全く問題がないのに、詩文の読みになるときちんと読めない。そこを克服すればいい吟者になるのに・・・。上段者の三人には、吟秀の「桜花の詞」をやってもらった。
私自身、90歳を過ぎてまだ詩吟を教えていると笑われそうだけれど、まだ大丈夫です。肺気腫が済んでいるので肺活量が減少していますので、声が続かないけれど、稽古の女性の声
6本くらいなら、高音は難しいけれど、平音なら一緒に発声できる。まだ、問題になるほどぼけてもいないと思う????>
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