手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

台風は、やっぱり札幌を避けていきました

2007-09-08 20:00:55 | 身辺雑記

 今朝目を覚ましたら外は静かなのです。雨の音も聞こえない。起きてから外を見ると歩道は濡れていますが、雨は降っていないし風も無い。

 想像通り、札幌は避けて通ったみたい。報道では、結構あちらこちらで被害が出ていて、稚内、利尻方面は交通関係も乱れているみたいでした。

 札幌の今年の雨不足はひどいものでしたが、農作物だとか水道などにはまったく被害が無くて、むしろ農作物は豊作だったのでしょう。ただ、私の楽しみにしているパークゴルフ場は、芝が枯れてひどかった。芝が茂ってボールが走らないのも困りますが、枯れて走りすぎるのも面白くないのです。多分ゴルフ場も同じだったのではないでしょうか。

 昨日からの雨は、札幌ではいいお湿りになりました。パクゴルフ場の芝も生き返ったでしょう。花畑の雑草が俄然勢いづいています。

 明日は、パークゴルフの例会、会長杯なのですが、詩吟の審査会で出れません。孫の有紗も明日審査を受けます。先ほど稽古を終わらせました。明日がんばってほしいものです。

台風 今晩北海道を通過するという

2007-09-07 19:26:12 | 無題

 静岡から首都圏へとすさまじい猛威を振るった台風も現在は、台風とはいえなくなっているようだ。それでも結構の風と雨を伴っていま北海道に近づいている。
 
 札幌は一日雨でしたが、雨が降るという程度で、しばらく続いた干天の慈雨というくらいでした。

 今、2階に来たらそこそこの雨の音が聞こえています。やはり、台風が近づいているのかもしれません。

 昨年は、ほとんど札幌を避けるように、太平洋岸を通ってくれたのでした。何か今回も、予報では太平洋岸が強調されている。ひょっとすると、今年も札幌は台風の通り道から外れてくれるのかもしれません。

 とにかく、台風といえなくなっているのですから、雨風が強くなったとしてもたいしたことは無いでしょう。

 それにしても、テレビで報道されている被害の状況、特に河川の氾濫はすさまじい。被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げます。

 

「残響」 久成会、 、田中先生の講演会30日に実現する

2007-09-06 20:43:37 | 随筆「残響」

 「残響」村橋久成の胸像移転から今年は3年目になります。胸像移転実行委員会に参加した人たちにとって、移転が実現できたからそれで終わりということにならなくて、昨年は胸像の清掃という名目で、知事公館の胸像の前に9月23日に集まり、(もちろん拭き掃除もした)その後ビール園に移動して交流会を持ったのでした。集まったのは、鹿児島久成会、札幌久成会、琴似屯田兵関係者、岩内札幌ビール会(天然ホップ発見の地)それに残響関係者、移転実行委員会にかかわった人たちなど200名くらいが参加しました。

 今年は、22日に前夜祭ということでビール園に集合、交流をし、23日の午前に胸像の清掃をするという計画となっています。私は、前夜祭だけ参加させていただくことにします。

 昨年は、23日の祝日だったので、手稲からも何人か参加したのでしたが今年は土曜日なので、「いの平」の小野さんが参加できないから、ひょつとすると私一人になるかもしれません。

 今年手稲コミュニティセンター文化祭に、田中先生の講演会を開いていただくことになりました。そのきっかけは、私が館長に田中先生のこと、残響のことを話し、ぜひ一度講演会を開いてほしいとお願いしていたことにあります。

 講演会を組むに当たって、田中先生との橋渡しも私の仕事になりました。また、講演の時、写真をプロジェクターで投影したらどうかと提案したらそれも、館長が受け入れてくれてプロジエクターの手配をつけてくれました。

 実は、今日、ブロジエクターの試写をしたのです。午後、田中先生もいらっしゃって、業者が宣伝をかねて使わせてくださる高性能のブロジェクターのテストをやりました。イギリス留学に行ったときの村橋たちの写真、函館戦争で五稜郭軍に降伏を勧めに行くときの写真とか、琴似屯田兵屋、当時の札幌の姿、麦酒醸造所などど、この写真を見るだけでも楽しい写真が用意されました。これだけの写真を使っての講演会は、素晴らしいものになると思います。ただどれだけ人を集めることができるか、私も頑張らなくちゃなりません。

 こんな形でいつの間にか、田中先生とは結構深いお付き合いをさせていただいているので、久成会には行かなければなりません。また、開拓使ビールを味わう楽しみでもあるのです。

「小さな秋、見つけた・・・」 雑感

2007-09-05 19:35:45 | 随想

 よく「小さな秋、見つけた」という見出しで、秋を告げる風物を紹介しているのを目にする。

 もう9月になったので、秋を見つけるまでも無く、厳然と秋が見えます。初秋残暑の厳しいころに私はいつも思い出すのが、藤原敏行作の「秋来ぬと目にはさやかに見へねども風の音にぞおどろかれぬる」という和歌です。同じように「桐一葉落ちて天下の秋を知る」と言う句を思い出す。これらも、小さい秋を見つけた代表作でしょう。それとは判らないような季節の移ろいを鋭く見抜く詩人の感性に惹かれます。

 中国の唐代の詩人、張籍は「洛陽城裏秋風を見る」と歌っています。風は肌で感じるもので、目に見えるものではないのですが、それを「見る」と表現したところに面白さがあります。これは小さな秋ではなく、むしろ、しみじみ秋を感じさせる郷愁を誘う風なのです。それにしても、「見る」と言う一言で、秋の情趣を言い尽くしたのは素晴らしいことだと思います。

 秋と春とを比較して、どちらが好きかといった議論が昔からあります。どちらにも素晴らしい趣があり、その人の好み次第でしようが、北海道に住んでいると、待たれるものは「春」です。

 秋は短く、短いだけに、あの澄み切った青空、夜空の星、虫の声、一年の締めくくりのように鮮やかに装う山々の紅葉・・・これらは暑い夏に痛めつけられた私たちを癒してくれる素晴らしい贈り物です。

 小さな秋をみ・・つ・・け・・た」なんいっているうちにどんどん秋は深まってゆく・・・。

遠藤農水相の辞職・・・何と8日目

2007-09-03 19:47:59 | 随想

 新閣僚の発表されたとき、この遠藤議員が「一番来たくないところだつた」とコメントしたのを聞いていた。一瞬、彼も脛に傷持つ身なのかと思った。

 たちまち傷が露呈した。彼が組合長の組合が農業共済組合の補助金不正受給をして、それが検査院の指摘を受けて、返済しなければならないのに3年もそのままにしていたということらしい。
 
 不正をしていたから、その不正が指摘された。ひょっとしたて見過ごされるかと思っていたのではないだろうか、とすれば意図的にやられた不正受給で、これは犯罪になる。仮に間違いだとしても、返済を3年放置したということは何なのだろう。これじゃ、繕うことはできない傷口です。

 農水省に限ってのこの連続も異常です。叩けば埃の出るのが人間かもしれないけれど、議員といわれる方たちは、利権に絡む仕事が多かったり、利権を考えて属議員を送り出したりしている団体も多い。仕事をするためにはお金のかかることも多い。それだけに政治資金集めその他、もろもろの錬金術が使われていたりする。事務所費の問題、領収書の二重使用、資金集めパーティなどなど、いろいろあるけれど、きちんと処理している政治家は多いと思う。しかし、埃の染み付いた議員も多いのだと思う。

 最近、内部告発ということが多くなってきた。自分の所には告発するような人はいないと信用するのも結構だけれど、そんな甘い考えでいれば、足をすくわれるでしょう 昔、役所で一番なりたい役職は、農水だと言うのを聞いたことがある。自殺した松岡大臣も北海道の林業関係の役所にいらつしゃったとかという記憶がある。農林水産業は極めて大きな業界です。そんな業界に顔が利くということは、大変な力だといえます。そんな構図の中に身をおいた方には、あるいは染み付いている埃もありがちなのかもしれません。

 属議員というのは、困ったものです。出身母体のために骨を折る、これはその団体にとってはうれしいことだし、その為に送り出したのだから・・・。そんな議員に清廉潔白は望みようも無いでしょう。とはいっても、政党政治である以上やむをえないところはあるのです。でも、私欲をむさぼる議員にはなってほしくない。

 少なくとも、政治資金、などに関する醜い話は根絶してほしい。また、舛添厚生労働大臣の最初の仕事のようになった、補助金に関する問題は、天下り問題とも絡んだり、公益法人の問題などと深い関係があると思う。切り込んだら大変なことになるかもしれない。でも舛添さんの力量に期待したい。

山女釣り  楽しかった

2007-09-02 21:28:49 | 釣り

 5時半におきて、朝食をとり、6時過ぎ出かけた。
川に着いたのが7時半過ぎだった。着替えて胴長をはき、車を置いたところから500メートルくらい上間で歩き、竿を下ろす。
 予定では、このあたりから上流にかけて去年の残り山女がいるのではと見当をつけていて、そのため「ぶどう虫」を20匹入りを買ってきていた。そのぶどう虫をつけて誘う。すぐ当たりがくる。なんと新子の5cmくらいのが、ぶどう虫を食っている、どの瀬も来るのは10cm未満の新子ばかり。30分ほど歩いたけれど、大型はまったく姿を見せない。新子を釣るのなら下のほうがもう少し大きいはずだと思い直し、下ることにした。
 やはり下の方がやや形がよくて、10cm前後が釣れる。5cm前後のものはリリースすることにする。
 車を置いたすぐ近くに橋がある。そこで昼飯にあがることとして、釣れた山女を全部、臓物を取り帰宅したらすぐ料理できるように処理をした。結構大変でした。処理した山女は蕗の葉で包み、それをビニールの袋に入れクーラーに納める。昼飯を食べて、車で休む。十分釣れたのだけど、せっかく買ってきたイタドリ虫、まだ手をつけてないのがある。大体20匹くらい入っているのです。それを使って帰ることにして、13時ころから、橋の下にはいてみた。200mくらい釣ったのだけれど、ここの魚影はすごく濃い。一匹のイタドリで最低2匹は釣れるから昼から1時間ほどで、50匹くらい釣ったのでしょう。これは処理をしないでイタドリの葉に包んで先のとは別な袋に入れてくる。

 帰宅して、クーラーから出してみたら、全部ヒーンとしている。処理しないで来たのは結局私が裁くことになる。

 晩のおかず、山女の天婦羅と塩焼き、生きがよかったので、とてもおいしい。冷やしたお酒をいただきながら、自分で釣った山女を味わいました。今日食べ切れなかったから、明日もまた食べることになる。二日目になると一寸食傷気味になるのだけれど、せっかくの山女、食べてあげなくちゃ釣られた山女に悪いだろう。

 

明日、一人で山女釣りに行ってきます

2007-09-01 21:39:31 | 釣り

 この数年、PGk仲間だった大島君と二人で行っていた山女釣り、大島君が川歩きできなくなったので、私一人で行くことにしました。

 
行くのは赤井川村です。一時間あれば楽勝で着きます。山女釣り本来一人で行くものなのです。と言うのは、同じ技量のものであれば、先行するほうが絶対に有利だからなりです。でもたいていの場合同行者がいても、先に行かせて、私は後から行くようにしています。大体、先行させても、私の2割くらいしか釣れない人ばかりだからです。大島君も例外でないのです。

 山女釣りは難しいといいますが、何も難しいことは無い。よく、人影を見たら食わないと言いますが、人が水の中歩いた後でもちゃんと釣れるのです。特に新子といわれる、今年の山女なら人がいようがいまいがまったく関係ないのです。

 もう、新子も10センチ前後になっていて、釣り甲斐もあるし、天婦羅にするにはちょうどいいのです。

 一人で半日歩けば50くらいは釣れるのでしょう。昔は途中でイタドリ虫をわけなく取れたのですが、今は道路縁のイタドリなども刈り取られ、虫の入ったのは探すのが大変になっています。そんなこともあり、イタドリ虫を釣具屋から買ってきました。

 天気はいいみたいですので、楽しみです。