春は何時来る・・・・

　歌の文句じゃないけれど、春は何時来るの？立春を過ぎてもう二週間もたつのに真冬日が続く。雪は降る。

　今年の冬、週一回の排雪を業者に依頼した。塀の前、歩道部分に雪を積んでおくと一週間に一度排雪してくれる。１２月の２０日過ぎの第一回が一寸待ち遠しかったけれど、それからはほぼ木曜にとりに来てくれていいタイミングになっている。木曜日に綺麗になっても金曜日には満杯になるようなタイミングだ。一週間にダンプカー一杯くらいの雪をためていることになる。１０年前なら運動のつもりで出来たことだけれど、今は容易なことでない。もう雪は結構なのだ。早く春になれ！！と念ずるのだけれど、今朝も結構な雪山を作った。夕方吹雪になっていた。明日も又雪撥ねに成るでしょう。

　今日は平和教場の詩吟で国道を走ったが、綺麗な圧雪道路だった。もう国道は舗装が出ていい頃なのだけれど、今年は遅れている。

　春よ来い！早く来い！　今年は春の来るのがとても待たれる。

高齢の現実

　今年83歳となる。この歳になると、しみじみ高齢を実感する。

　感じる事は多い。まずは体力の減退。そして物忘れが強くなることだ。また、いつの間にか親しい友達も亡くなったり、顔を合わす機会が少なくなったりで周りから親しい友もいなくなることだ。

　人間社会のうねりの中から外れていて、揉まれあがくことも無くなり、いわば刺激がなくなっている。

　ブログを８年ほど書き続けているけれど、最近は書くことがなくなったみたいな感じがある。

　世の中は目まぐるし動いていて、テレビや新聞でそれは判る。若いときは周囲に多くの仲間がいて、自然に話題ともなり、現実のこととして受け止められていたが、そんなことを話し合う仲間もいなくなっているし、冗談を言って笑いあうこともなくなっている。

　酒を飲んで楽しむことも出来なくなっている。本当の酒飲みは、酒だけ飲んでいればうれしいのかもしれないけれど、私は駄目だ。あるいはお金を自在に使いホステスを側にはべらせて飲めば結構楽しいかもしれないけれど，そんなお金もないし、お金で楽しみを買うようなことは私には出来ない。

　それでも私は詩吟の教室を五つ持っていて、詩吟を通してかなりの人と付き合い、それなりの楽しみはあるのだけれど、でもあの若い時代の命の輝きからは程遠い。それを求めることはおかしいわけだが、何かもっと命を燃焼させる楽しみがほしい。「口を開いて笑わざるは是れ痴人」と李白が言っているけれど、口を開いて笑う機会がなくなるのが高齢なのだ。寂しい。＜/font

医者もいろいろ 歯医者もいろいろ

　医者でも歯医者でも、今かかっている医者が万全とはいえない。　
　
　昨年から薬を頂いたら電子辞書で薬の副作用を確認することにしている。もう20年も前から血圧降下剤を頂いていた。しかし、下がりすぎることがあったりして飲んだり飲まなかったりしていた。しかし、続けて飲んだほうがい言われ、続けてもやはり途中で止めたりすることが多かった。

　たまたま薬を調べたら副作用で咳がでるという項目があった。随分ひどい咳き込みが続いていて、自分では持病になっている肺気腫の故だと思い込んでいた。

　それが、手稲で行き始めたクリニックで血圧が安定していない、今使っている薬を持ってきて見せてくださいと言われ、見せました。そのときに咳が出ることも話しました。すぐ別の薬を処方してくれました。何とその薬を使い始めたら咳が止まったのです。そして確かに血圧も安定しました。20年間の苦労なんだったのでしょう。

　歯医者すぐ近くの歯医者に行っていました。そこで義歯を上下作ってもらいました。こんなものなのだと思って使っていました。ただ、下の真ん中の5本ほど生きていました。その状態で10年くらい使っていました。すると下の生きている歯が徒長していわば三角状態になりました。思うに、上の入れ歯がしっかり出来ていない為、下の歯との噛み合わせが悪くて、生きた歯が徒長したのだと思います。それがとても気に懸かり時々紙やすりで削るようなことをしたりしていました。二年ほど前に新しい歯医者が出来、上を総入れ歯に作り変えてもらいました。前よりは良くなった感じでは有りましたが、安定しないので入れ歯安定剤で抑え、さらにポリグリップを使って貼り付けなければ成りませんでした。

　ところが、昨年の12月に、下の生きている歯の三角に伸びた中の一番高い歯を噛んで前に押し出し、抜かなければ成らなくなりました。丁度土曜の昼飯時の事故で、かかりつけになっている歯医者さんが土曜で留守で見てもらえず、ある歯医者さんにたまたまかかることになりました。その駄目になった歯を抜いて新しい義歯を入れてくれ、さらに下で使っていた入れ歯もやり直してくれました。それがとても調子良い形に作り上げていただけました。それで、上の総入れ歯も作り変えてもらうことにしました。今日始めてその総入れ歯を使うことになったのですが、ぴったりで、安定剤を使う必要は全くありません。

　医者でも歯医者でも、信頼できる医者にかかる必要があります。初めから信頼しきることの危険性を考慮する必要が有るようです。

北朝鮮の原爆地下実験に思う

　国連の勧告などは全く無視されている。大陸間弾道ミサイル一発を食料に回せば多くの国民を飢えから救うこともできるのに、それもしないで今度は原爆の地下実験だ。

　これで、世界中の国が、たとえアメリカでも北朝鮮に手出しが出来なくなると喜んでいる。国連は更なる制裁を準備するという。だけど、イラク攻撃みたいな軍事攻撃は出来ない。今ならまだミサイルも小型原爆も実戦配備されていないのだからつぶすことは出来るのでしょうが、後に中国・ソ連がいる。国連で承認もされないでしょう。

　北朝鮮はそれを読み込みずみなのだと思う。この後、経済的制裁を進めても、攻撃することが出来ない以上、北朝鮮がそれで参ったというまで待つしかないのでしょうが、それは実現困難だと思う。結局、中国が面倒をみるでしょう。それでも餓死者が目に余る状況になったら人道支援をしなくちゃならなくなる。

　韓国との統一は不可能になると思う。

　経済封鎖をしても、裏には裏があって、北朝鮮が悲鳴を上げることを期待しても駄目だと思う。確実に原爆武装をするでしょう。そうなったら、そっと見守ることしか出来なくなるか、北朝鮮の思惑どおり、つきあってあげるから静かにしていてくださいということになるのでしょうか。

　六カ国協議に入ったのも、このための時間稼ぎと、それを口実にしての支援獲得にあったようです。今更、ミサイル、原爆を駄目だといってももう遅い。北朝鮮人民の蜂起は期待できない。

　拉致問題を話し合う隙間もなくなるでしょう。

　まさかと思うけれど、原爆をアフリカのテロ集団に売るようなことになつたらどうなるのだろう。恐ろしいことだ。

福祉ンター詩吟 19名参加 4月から手稲第一教場に新人

　そこそこの天気,先週私の都合で急に休みとなっただけに今日は皆来てくれると思った。だが、新人二人と珍しい人がお一人来て予想外の三人がいて19名なのだから多いとは言えない。

　今日は前半「貧交行」をやる。全員に吟に入る前に素読をさせた。殆ど問題がの有る読み方でした。でも新しい試み、それなりに楽しみながらやってくれました。

　後半は「芳野懐古」、初めに解説を少し入れたので、素読を入れないで吟じてもらいました。初めてきた人二人、隣の助けを借りながら挑戦しました。

　嬉しいことにその内のお一人が終わったとき斉藤さんと一緒にいらっしゃって入会の申し出をしていった。三月が都合悪いので4月から月曜日仲間に入れていただくと仰って帰られた。多分この方はおいでになるのだと思います。先に何回か期待を裏切られているので、余り喜んでいられないけれど嬉しいことです。もう一人の方は、数年前センターにこられ、その後別の会に入られている方がたまたま連れてこられたのですが、詩吟をするとすれば、その方のところへお入りになるのでしょう。

　こんなことを書き喜んだりしている、それくらい今は詩吟を志す人が少ないのです。

　吟そのものはそれほど難しいことで無いけれど、漢文の詩を見ただけで、難しいということなるのだ。たとえば「鞭声粛々」と言っても、普通の人はその意味が理解できない。そんな所は先生が解説してくれるのだから、恐れる必要は無いのだけれど、やっぱり難しいのですよね。中身を知ればきっと楽しく思うはずなのですが、学問の領域に入ってゆきますから勉強をすることになる。本当はそこに面白さがあるのだけれど・・・。
　

　

高梨沙羅選手のジャンプ 最高!!!

　上川出身の高梨選手のジャンプ、本当に素晴らしい。きっと天才なのだ。あのジャンプ最近のジャンプの模範形なのだ。数年前に引退したヨーロッパの男性ジャンパーに一人いましたが、あの男性選手の技術をそのまま受け継いだような飛び方だ。風に関係なく安定したジャンプができる。今のジャンパーの皆がその技術を身に付けようと努力しているけれど，出来ないのだ。あの着地直前にスゥーと伸びるあの技術はきっとかなりの程度で難しいのだと思う。それをいとも簡単に身に着けたのだ。あの小さい身体であそこまで飛ぶのだ。

　将に天才だ。ワールドカップの総合優勝は間違いないでしょう。この調子でソチ五輪で日の丸を真ん中に上げてほしいものです。

　引退した原田選手も上川出身、そして今度の高梨、私が上川出身なだけに余計うれしいのです。上川スキー場には昔からジャプ台があって、札幌オリムピックの前くらいまで大學のジャンプ陣が合宿に入ったりしていたのです。

　石北線でスキー場のあるのは上川くらいで、昔からスキーの盛んな町で、私のスキーのルーツも上川の東雲でした。水槽の山でスキーを楽しんだ幼い頃が懐かしい。

温泉旅行 温泉に入らないで帰ってきた

町内会の老人クラブ(健幸クラブ)の旅行、朝里温泉の宏楽苑に同行しました。

　町内会館前9時30分に出発。10時すぎに着いた。食事は12時という事でした。丁度向側に知り合いの方3人、その三人の方がそれぞれお酒を持参されていてそれのお相伴をすることになった。A氏は焼酎に氷と水まで用意してきていられる。BさんCさんたちは携帯用のウイスキーを持参されている。おまけに美味しい酒の肴も持参していられる。

　飲むほどに酔うほどに調子がついて、いつの間にか12 時の宴会が始まった。いろいろの方とお話しながら飲んでいてとうとう風呂に入らずに帰ることになってしまった。

　この方たちは、このような旅行の折、こんなパタンが恒例に成っているみたいです。

　ビールは一口飲んだだけで、焼酎とウイスキーで終わりました。

　健幸クラブの詩吟に先月から仲間にお入りになった向谷さんもいらっしゃっていて、詩吟がとても楽しみになったという話をされていた。とても嬉しい事です。何か男の方でお一人聴きに来たいとおっしゃっていた。今週の水曜日から増えることになるかもしれない。教室ではないけれど、町内会にこのような詩吟の会があって、皆様の役に立つことは素晴らしいことだと思います。

又も訃報 弔吟を献じてきました

平成3年に手稲吟友会に入会し、間もなく手稲第一教場の教場長を勤め、よく会員をまとめてくれたいましたが、平成20年に前立腺癌の手術をして、それから退会されていた高橋清さんがお亡くなりになった。

　高橋さんには詩吟以外にも手稲文化協会の副会長もやっていただき、私を助けてもらいました。

　たまたま私が稲苑大學に入学したら、彼も入学していて、私が声を上げて稲苑大學13期の副会長に推薦し、その後会長が他界してそのあとを受けて13期の会長を続けていられ、昨年病がきつくなり退会したのでした。

　そんな関係で深い付き合いのあった高橋さんがとうとうお亡くなりになられたのです。いつの間にか一緒に詩吟をやっていた方はごく少なくなっていて、今日のお通夜にはOB2名と現役2名の4名だけしか出席していただけませんでした。

　しかし、その方たちと、弔吟一題を献じてきました。

　明日は、健幸クラブの旅行の申し込みをしていて、9時からの告別式には出れませんので、今日弔吟をやることにしてのです。

　今年に入ってお葬式4件に関わりました。つぎつぎと知り合いが減っていきます。是が世の常なのですが、しかし、同じ年代の方で壮健な方は沢山おいでです。私は見かけは若いようで、いつも若いですねと言われるけれど、私自身では健康の衰えを嫌というほど感じている。

　詩吟だけは、年齢以上の働きは出来ているけれど、何時まで続くことやら。とにかく悔いのないように、残された人生を楽しみたい。

　

　

中国艦艇の射撃レーダー照射

　以前戦闘機の訓練のテレビ報道を見たことがある。先にレーザーで相手を捉える訓練で、捉えられると逃れることは出来ないもののように感じてみていた。今のロケット弾はレーザーの通りに標的に向かうようだ。

　このレーザーを感知するシステムは確立されていて間違うことはありえない。今回の艦艇に対するものと、飛行機に対するものどちらも、中国の艦艇から発射されたものに間違いはない。それを中国の国営放送は、日本の放送は事実無根のものだと、白を切っている。また、尖閣を中国固有の領土だと言い張り、領空侵犯に対する警告照射だというようなことも行っているみたいだ。

　あの北京の信じられないようなスモッグを発生させている国だ。最近の国力の増加は間違いなく、軍事力は世界でも有数になっているでしょう。日本などは、戦をすれば一ひねりだという自負もあるでしょう。その軍事力に物を言わせて、力づくで尖閣をもぎ取ろうとして、いろいろの挑発行動を取っているのだと思う。

　本当にぶしつけな、露骨な態度は、民主主義とは無縁の強権、独裁の国の、嫌らしい陰気な、そしてとても恐ろしい戦略だ。

　政府はそんな嫌らしい挑発にまず乗らないことが大事で、しかしこの無謀な挑発はしっかり批判し、世界に知らしめなければならない。いまや中国の国営放送などまともに信じる国は少ない。欧米の先進国は皆批判の目で見ているはずだ。

　　　

家内退院しました お心配をおかけしました

　１２月６日に入院したのだから、丁度２ケ月での退院でした。

　中央区在住の娘が迎えにゆき、１１時半に帰宅しました。長い病院暮らし、それでも食事を取れるようになってから、体調が急速に回復しているようで、こけていた頬もすこしふっくらしてきています。

　それでも、まだまだ外を歩くことは無理でしょうから、買い物はもっぱら私の仕事になると思います。しかし、やれやれです。

　昨日から札幌雪祭りが開催されていますが、今日は大変な日でした。春一番の大嵐です。この後きっと春めいてくると思います。

　これから多忙に成ります。四月に向けて総会二つの準備をしなければなりません。三月のカラオケフェスティバルのポスタ作成、段取りもあります。

　ことしの三月で手稲文化協会の事務局長、北詩連札幌西支部の総務部長を退任します。　残務、しっかり片付けて引き継ぎたいと思います。