手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

俗塵至らず、老愁の85

2014-12-04 18:43:10 | 身辺雑記
 来年は85歳になる。これまであまり気にすることもなかったのだけれど、何か寂しいのです。

 振り返ってみると数年前までは「死ぬ暇もない」といわれるだけ多忙だった。手稲文化協会の事務局長、北詩連西支部の総務部長を併せ持っていて各種の会議、事業の推進などに深くかかわっていて、多忙を嘆いていた。その仕事から解放された。やれやれと思ってきた。しかし、一方で何か寂しいものを感じている。今は詩吟の教室を維持するだけになった。それでも週5日(第4週を除き)の詩吟の教室勤め、人から見ると多忙ということになるのでしょうが、私自身は何か身軽になって、ちょっと寂しい感じなのです。

 更に気心の知れた友人もほとんど他界してしまい、夜の街に出掛ける機会もなくなった。

 いつの間にか俗世の塵から遠ざかったというか、遠ざけられたというか、そんな境遇になっている。それが自然な老いの姿なのかもしれない。老愁というのはこんなことなのでしょう。

 今更抵抗しても仕方がない。でも最近暇を見つけカラオケに出向くのは、俗塵から離れたくないささやかな無意識の抵抗かもしれない。

 
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本格的冬到来  各地で大暴風雪  札幌は圏外なのだ

2014-12-03 18:35:29 | 身辺雑記
 師走に入って早速本格的冬模様となった。11月に一度雪が来たけれど根雪には遠いと思っていた。その通り雪はきれいに消えてきていた。

 12月に入り気温もいきなり下がり、暴風雨警報が出て心配していたけれど、隣の小樽とか留萌方面はひどい風と雪になっている。しかし、手稲も含め札幌はほとんど影響なし。パラパラと雪はちらつくけれど積もる状態ではない。明日からも小雪模様にはなるようだけれど、あまり気にならない程度の雪で済みそうだ。

 夏の局地的大雨と同じように局地的大雪になっている。今は外れているけれど、何時手稲が局地的大雪なんてことが起きない保障はない。そんなことは起こらないでほしい。長期予報は平年並みといっている。この二年くらいはかなり雪の量が多かった。排雪を業者に委託していて一週間に一度排雪に来てくれる。そのたび我が家の前にはダンプ一台分の雪山ができていた。前の塀のところの歩道に積み上げるのですが、車庫前と玄関前の雪を積む。ブルトーザーがよけて行った雪を移動するのが今の私には重労働なのです。近所の方が手伝ってくれて大助かりでしたけれど、とても恐縮なのです。私一人でもゆっくりやればできるのですが、見かねて応援に来てくれるのです。あまり手伝ってもらわなくても済むくらいの降り方であってほしいものです。

 今日の午後カラオケに行ったのですが、隣に座っていた方は私より15歳若い方でした。その方が私を同じ年くらいの人と感じていたといいます。そうすると人の目には70歳前後に見えるらしい。その見かけほどの体力があれば冬の雪など問題ないのです。5年前くらいまでは一人で雪を全部花畑に積んでいたのです。それが今はほんのちょっと動かすことが苦痛になっているのです。人は見かけによらないのです。

 少しでも楽にできるようにとスノーダンプにスキー用のワックスをかけました。滑りが良くなるので楽に仕事ができるはずです。さあ!雪よ来い!!なんて元気なことを言いたいものです。
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福祉センター詩吟  

2014-12-02 19:37:59 | 詩吟関係
 今日の福祉センター詩吟15名の参加、今年最低の参加者でした。昨日からの天気予報が何か大荒れの感じになる予報でした。しかし、雪はぱぱら降っていましたが積もるような状態でなく、雨よりはましな天気でした。気温はマイナスになっていたと思います。そんなこともあって参加が少なかったのだと思います。

 これからいよいよ冬本番。福祉の会員は参加が厳しくなると思います。10人前後に落ちることもありかもしれません。高齢化が進み、もう何年継続できるかもわからなくなっています。多分参加者が10人を切るようになったら講座が中止となるのでしょう。

 先月、1月から教室に来てくれるという約束をしたKさん、雪の解けるまで様子を見るといってキャンセルになってしまいました。残念です。

 今日は前半に「宝船」をやり後半は「松竹梅」をやりました。前半は素読を最初にやっていただいて 独吟をしてもらいました。素読だいぶ上手になってきました。先月2回いらっしゃった新人今日もいらっしゃって、今日はお一人で吟じました。とても立派な吟でした。

 
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師走に入りました 一年の締めくくり  どう評値しよう・

2014-12-01 18:47:52 | 身辺雑記
 84歳の歳末となった。随分長生きしたものだ。84歳の一年まずますだったといえる。体調は肺気腫が確かに進行していて歩くことがつらくなっているが、詩吟の稽古にほとんど支障はなくすべての教室をきっちりこなしてきている。むしろその点からするとよくやったという一年だったかもしれない。体重の変化もなく、見た目だけでは元気いっぱいみたいに見える。 
 ただ、リハビリーのためにと思っていたパークゴルフ秋になってからほとんど行かなくなってしまった。体調のこともあるけれど、やはり一人でのパークゴルフは楽しくないのだ。昨年までは工藤先輩とか大島君が付き合ってくれることが多かったのだけれど、この二人も今年は出てこなくなったのです。

 パークゴルフが少なくなってカラオケに行くことが多くなった。カラオケの友達が多くなっている。

 詩吟は二人の指導者を出しました。お弟子さんの数は減っていません。指導者から初心者まで幅広く在籍していますので楽しみです。85年の年も今年並みに進んでゆくようにも思えます。自分では東京オリンピックを見たいと思っています。あと5年ですか、あっという間に来るかもしれません。

 飲みに出る機会が無くなりました。飲み相手がいなくなった。私自身はまた飲めるのです。詩吟の関係で飲む機会があります。ここではしっかり飲んでいます。誘われたら付き合えるのですがその友達がいなくなったのですからつらい。また、飲んでの楽しみ方も年相応となると酒が本当に好きだとは言えない私にはそれほど興味の持てるものでなくなっています。

 84歳の一年、歳相応の一年というより、出来過ぎの一年だったといえるかもしれません。まだ燃え尽きないものがあります。

 85歳の来年詩吟の記念大会をやるつもりです。これが一つの区切りになるかもしれません。 
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