紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ2022・最後の定植 (2)

2022-06-12 21:06:46 | 日記
「黒マルチ仕様の定植畝・終了」
苗の定植作業は膝を折り、腰を屈っしての作業となる。
しかも、手順が一応では無く苗に合わせた要領で作業をせざるを得ない。
苗が揃っていても、200本を越えると気が遠くなる。


昨日の画像に続く・・・・・・。
土が軽く入った処で苗を引き上げて根と茎の境を穴の最上部に合わせる。


や々土を高目にして、根元を指で押さえて置く。双葉の下、赤い根を隠す。

これで苗は安定した姿となる。苗の大きさも頃合いで、首を下げる事もなかった。
ここまでの作業が順調にいく為には、マルチ下の土が充分な湿気を保つ必要がある。


1日休み、3日目。ビニールマルチの穴開けをコの字形に変えてみた。
十字カットより大きな穴となり風を呼び込み失敗であった。


曇り日の予報であったが、強い陽射しを受けての作業となる。
苗はまだ蕾を付けるまで生育していないが、首を下げてしまう。
午後になると強い風が吹き荒れて、午前の穴開けが失敗であった事が判明。
残りは以前の十字カットの穴開けにして終了する。
3列で80行、計240本の定植を終える。疲れた!

その後、雨を期待していたが雨は降りそうで降らなかった。紫草は乾燥に強い、心配無用。
畑は晴れても、休みとする。歩きはヨロヨロ感が治らず困惑。
苗は心配する事がなかったが、自身の体調が・・・戻りそうもない。

  「ここまでか なえよりよわい わがみかな」
コメント
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