「アレチウリの脅威」
耕運機で畑を耕して置けば、ブタクサの繁茂は無くなると思うのだが肝心の耕運機はない。
広い畑を鍬で耕す時間も、労力も無い。春先、1計を案じて実施してみる事にした。
葉の大きな野菜カボチャの苗を、頃合を見はかって定植。
同時に種もアチコチに伏せて置いた。カボチャの苗は間も無く急速に地面を這い始めた。
種のカボチャも発芽して、南面から緩斜面の畑の北へアチコチで広がった。
スイカの苗も植えたので所々で競合する。畑全面という訳では無く中心部から途中まである。
ブタクサが芽を出す頃は時々抜き捨てるが、カボチャの葉の下からは芽を出して来なかった。
カボチャの手入れはせず、ともかく広がるに任せた。
これも放棄であるが、栽培している様にも見える。
真夏にはカボチャの葉に例の病気が出たが、葉を切り落として広がるのを避けた。
逞しく生育するカボチャは生育するに任せたが当然の事、実もついた。
大きな葉の下に幾つか見かけたが収穫時期はかなり先の事である。
先端部はどんどん伸びて行き、どこに実があるのか不明となった。
スイカはカボチャ程の繁殖力は無く、他の草に負けてしまう。
周囲に手を入れて育てる事になった。暑い夏には最高の御馳走であった。
発芽時期をずらしたので日を置いて15個以上も収穫した。
まだ未収穫のスイカがある。採り頃はスイカを叩いた音であった。
8月に入って探してみると、かなり大きなカボチャが幾つか見つかった。
その後、時々収穫して20個以上になって置き場が無く収穫は止めてしまった。
この写真のカボチャも来年の種として畑に残す。
ブタクサより厄介な外来種がある。一見すると優しい葉で弱々しい。
ブタクサより発芽時期は遅かったが、除草した空き地に間を置かず発芽して来た。
アレチウリである。気づいたら、抜き捨てていたが数が多くて途中で止める。
蔓が伸び途中で切れると、根元は太くなり四方八方に蔓を伸ばす。
近くの別の草の上を覆い尽くす。厄介な事この上無い。
アレチウリの種子である。種から出ている白く細いトゲは危険この上無い。
焼却するより他ないのだが、蔓を引いて集める作業をしなくてはならない。
取りまとめる際、この種は何処かにあるのだが作業衣を突き抜けて皮膚を刺す。
熊手などでの取り集めは難しく、どうしても手を出さざるを得ない。
注意深く扱わないと痛い目に会う。
放棄した荒地には全てを覆う様に繁殖力が強い。
「アレチウリ あめのあいまに てんかとり」
耕運機で畑を耕して置けば、ブタクサの繁茂は無くなると思うのだが肝心の耕運機はない。
広い畑を鍬で耕す時間も、労力も無い。春先、1計を案じて実施してみる事にした。
葉の大きな野菜カボチャの苗を、頃合を見はかって定植。
同時に種もアチコチに伏せて置いた。カボチャの苗は間も無く急速に地面を這い始めた。
種のカボチャも発芽して、南面から緩斜面の畑の北へアチコチで広がった。
スイカの苗も植えたので所々で競合する。畑全面という訳では無く中心部から途中まである。
ブタクサが芽を出す頃は時々抜き捨てるが、カボチャの葉の下からは芽を出して来なかった。
カボチャの手入れはせず、ともかく広がるに任せた。
これも放棄であるが、栽培している様にも見える。
真夏にはカボチャの葉に例の病気が出たが、葉を切り落として広がるのを避けた。
逞しく生育するカボチャは生育するに任せたが当然の事、実もついた。
大きな葉の下に幾つか見かけたが収穫時期はかなり先の事である。
先端部はどんどん伸びて行き、どこに実があるのか不明となった。
スイカはカボチャ程の繁殖力は無く、他の草に負けてしまう。
周囲に手を入れて育てる事になった。暑い夏には最高の御馳走であった。
発芽時期をずらしたので日を置いて15個以上も収穫した。
まだ未収穫のスイカがある。採り頃はスイカを叩いた音であった。
8月に入って探してみると、かなり大きなカボチャが幾つか見つかった。
その後、時々収穫して20個以上になって置き場が無く収穫は止めてしまった。
この写真のカボチャも来年の種として畑に残す。
ブタクサより厄介な外来種がある。一見すると優しい葉で弱々しい。
ブタクサより発芽時期は遅かったが、除草した空き地に間を置かず発芽して来た。
アレチウリである。気づいたら、抜き捨てていたが数が多くて途中で止める。
蔓が伸び途中で切れると、根元は太くなり四方八方に蔓を伸ばす。
近くの別の草の上を覆い尽くす。厄介な事この上無い。
アレチウリの種子である。種から出ている白く細いトゲは危険この上無い。
焼却するより他ないのだが、蔓を引いて集める作業をしなくてはならない。
取りまとめる際、この種は何処かにあるのだが作業衣を突き抜けて皮膚を刺す。
熊手などでの取り集めは難しく、どうしても手を出さざるを得ない。
注意深く扱わないと痛い目に会う。
放棄した荒地には全てを覆う様に繁殖力が強い。
「アレチウリ あめのあいまに てんかとり」