「7月末に漸く、開花に」
宅地庭先にて2ヶ所、2タイプの栽培装置で
紫草の栽培となったが生育状況はそれぞれ、異なる。
栽培装置で最も平均的な生育振りある。
自宅より5km程南の市内町中の宅地庭先である。
多少の違いはあるが、競う様に開花期を迎えた。
手前の株は苺畑で発芽した苗で、既に多くの分枝で開花をしている。
箱形タイプの栽培装置は地温が保たれて優れていると判断出来る。
だだし、用土を大量に投入しなくてはならないのが問題だ。
生育が遅れていた苗も急速に生育をしてきた。
自宅庭先に於ける栽培装置は、設置場所に問題であった故であろう。
この2株が最も生育が盛んで間もなく開花を迎える。
ついで後2株が開花すると思われ、計6株の開花のが予想される。
各筒で若干の生育の遅れはあったが、その後すくすくと生育すると
待っていたが、1ヶ月経過しても余り代り映えがしない。
畑のマルチの畝での栽培は地温が程よく保たれていたんだろう。
生育が始まると、殆ど全てが生育し害虫被害で生育が遅れただけだった。
筒型タイプはその点、気温が下がれば筒内の地温も下がり
生育のきっかけに至らなかったと思われる。
ブロック塀際の1列の5個が同様な生育状況を見せている。
春先遅くまで、日の当たらない場所だった。
後、3ヶ月を経て紫根の収穫期に入るが、
どの様な終焉を迎えるのであろうか。
「はなのなき このくきぐきの すえあんじ」