紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2024日本ムラサキの新芽

2024-03-30 20:06:25 | 日本ムラサキ栽培
「北信濃の春の訪れ」
例年になく雪は少なく、どちらかと言うと暖冬であった。
積雪はあったが数日後には消え、地面が陽を受けた。
先週末で冬場を凌ぎ切ったようである。


自宅玄関前に花壇がある。昨年は蓼藍の栽培が主だった。
晩秋に日本ムラサキの根を数本並べて植えて置いた。
駐車場の雪かき後の雪置き場となった。


この処の最低気温はマイナスを脱して陽射しも高くなった。
まだまだ、と思って確認もせずにいたのだが、既に地表に新芽が出ていた。


それぞれに2〜3個の新芽が出ている。

これは古い茎が消えてしまった。重い雪を積み重ねた故か。

古い茎は目印に過ぎず、いずれ切り取る事になる。

以上が昨年の株からの新芽で2〜3個の新芽をどの様に育てるのか❓
そのままにしても良いのだが・・・検討中・・。


新芽苗の中間に、小さな緑あり‼️これは発芽苗の双葉では・・⁉️
種子を播いた覚えは無いが・・・記憶に残る事はもう無いので不明だ。

    「きおくなく ふたばをみれば ムラサキや」 

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2024日本ムラサキ栽培・春の雪

2024-03-23 20:08:58 | 日記
「再三の積雪に見舞われる苗床」
雪は舞っても3月下旬ともなれば、積雪は少ないのだが・・・。
木曜日の雪は10cm近くも積もり、いまだに庭先の日陰に残る。
しかし、雪よりも怖いのは霜柱である。零下5℃以下になると根が抜けてしまう。


苗床のカバーは中々不必要とはならない。朝夕取ったり掛けたりが続く。

庭と言っても菜園の庭である。苺、ブルーベリーが主である。
やはり、キュウリ、トマトのス栽培ペースが欲しいものだ。


室内にて、植木鉢に日本ムラサキの苗が育っている。
長い鉢と、平らな鉢である。これも外で育てたいのだが、まだまだ外には出せ無い。


室内にて育苗中の苗。来週中には出荷を終える予定。
本葉は既に5〜6枚に生育、秋苗である。


ミニムラサキ?中々根が出て来ない。古い双葉は役立っているのだろうか?
捨てるに忍び難く、水をやってしまう。小さな本葉3枚が屹立してきた。


古い双葉を取って見ようか?しかし・・・確たる自信がない。
これ故に育っているやも知れない。発芽後に根を失った苗で、唯一残り生育を続けている。

「おいためで すえなきなえを ひびながめ」
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2024日本ムラサキの栽培・3月弥生

2024-03-16 20:50:07 | 日本ムラサキ栽培
「根無し双葉、苗のその後・・・」
やはり双葉からの根の再生が気になって、発根セットはそのままであった。
種子は回収して双葉のみの生育状況の変化を待っていた。
双葉は丸くそり返り、幾つかは片肺になって残り2個になる。

2/17の投稿の写真、諦めた筈であったが・・・・。

種子はその後変化はなく、取り除く。

小さいながらも本葉が3枚に生育している事に気が付く❣️

本葉の最下部の濃い緑が気になる。ルーペで見るが良くわからない。

カメラで少し拡大して見ると・・・新しい双葉では・・⁉️

角度を変えて見ると、対生で肉厚の葉は、正に双葉の姿に類似して見える‼️
前の写真に戻ると、最下部の濃い緑の下に薄白く伸びているのは”根”ではなかろうか?
想像では、古い双葉の下から根が出てくるとばかり思い、待っていたのだが・・・。
古い双葉とは、サイズが異なり過ぎるが小さな本葉3枚には相応であろう‼️

   「あてはずれ それみたことと ねがうえに」

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苺苗の生育・2024

2024-03-09 19:38:52 | 日記
「その後の苺苗の生育・・・」
苺種の発芽を紹介した事があった。
大小二つのポットで、変わり映えの無い生育振りである。


先月始めの生育状態である。17本もあり、1ポット1本のスペースは無い。

箸を使って苗を取り出して、様子を見る。育苗培養土に問題があった。
培土の袋を(袋のデザインは同じだった・・・)確かめずに使っていたのだ。
「増す土」の表記がある袋に気付いた。


苺苗は何年も前に一度経験した事があるが、生育後の記憶は無い。

細い根が長く伸びているが・・・?
余りにも、心細い生育振りである。


ポットは増やせないので、大きなポットに寄せ植えをする。
培養土を替える事が、取り敢えずの対応である。
日本ムラサキの苗で生育の思わしくないポットがある。
そのポットに使った培土も「増す土」の表記の培土であった。

   「きづかぬは ぼけのはじめか 老いさなか」

苺種の発芽に挑む - 紫草(日本ムラサキ)の記
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2024日本ムラサキ・鉢栽培

2024-03-02 19:51:07 | 日記
「鉢栽培に挑戦‼️」
初めて「むらさき」の栽培した時以来12年振りに鉢での栽培となる。
ポットにて育苗中の中から、少し茎が伸び始めた苗を選ぶ。


小さなポットなので、根の成育状況を確認する必要もあった。

本葉が6枚の苗である。2月始めは4枚であった。

室外での作業は気温3℃で、寒くて出来ない。
土は数日前、苗床の容器を埋める為に掘り上げた土を篩って準備。
赤玉土を混入して鉢の底部にも中粒を敷く。


本場の成育状態から、根の生育も順調と考えていたが実態を見る必要があった。
苗の根の成育状況は、多くの根が出ていて良好な苗の成育を確認する。


ここまで、根本を広げてしまうと定植作業は厄介である。

何とか終了❣️庭の土には赤玉土をもっと混入が必要だったか❓
かつては、赤玉土のみであった様な気がする。https://blog.goo.ne.jp/murasaki904_001/m/201401
果たして、これからの季節に面倒見はどうだろう。
   「むらさきを はちでそだてる としよりや」
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