ムラサキの種の発芽に関する小さな実験
紫草(日本ムラサキ)は発芽率が低いといわれている植物である。種の保存のために発芽阻害物質が種子に付いているのではと言う古い文献を目にしたが、絶滅危惧植物に名を連ねるようになっては「発芽阻害物質説」はあまり当てにならない考察かと思われるが、その説を確かめることにした。
1/12 温室に2タイプの種をセット 最低温度20℃に設定 育苗ポットにも分けて播く
実験セットは透明なプラスチックケースでテッシュペーパーを敷いて左右にほぼ同数のムラサキの種を入れた。霧を吹いて水分を十分に含ませる。種の片方は古い文献に従って,水洗いを繰り返し説に従って「発芽阻害物質」を洗い流す。
「発芽阻害物質」を洗い流した15粒の発根結果である
1/21(10日目)発根1あり
1/25(14日目)発根1あり
1/26(15日目)発根3あり
1/27(16日目)発根3あり 全体の半数が発根する
1/29(16日目)発根2あり 5粒を残こして終了
1/28(17日目)育苗ポットでも発芽1あり、更に発芽の兆しの砂の膨らみ有り
種には何もせずに、そのままセットした15粒の発根結果である
1/25(14日目)発根1あり
その後発根は全くなく1/29に、セットを出して実験を終了する。15粒の内、発根を見たのは1粒のみだった。
育苗ポットでも発芽は見られなかった。
右側が洗い種で15粒の内、10粒が発根、発芽する。左側は何もしない種で15粒の内1粒のみ発根し14粒が残る。
明らかな違いを確認出来たので実験を終了とした。
紫草(日本ムラサキ)は発芽率が低いといわれている植物である。種の保存のために発芽阻害物質が種子に付いているのではと言う古い文献を目にしたが、絶滅危惧植物に名を連ねるようになっては「発芽阻害物質説」はあまり当てにならない考察かと思われるが、その説を確かめることにした。
1/12 温室に2タイプの種をセット 最低温度20℃に設定 育苗ポットにも分けて播く
実験セットは透明なプラスチックケースでテッシュペーパーを敷いて左右にほぼ同数のムラサキの種を入れた。霧を吹いて水分を十分に含ませる。種の片方は古い文献に従って,水洗いを繰り返し説に従って「発芽阻害物質」を洗い流す。
「発芽阻害物質」を洗い流した15粒の発根結果である
1/21(10日目)発根1あり
1/25(14日目)発根1あり
1/26(15日目)発根3あり
1/27(16日目)発根3あり 全体の半数が発根する
1/29(16日目)発根2あり 5粒を残こして終了
1/28(17日目)育苗ポットでも発芽1あり、更に発芽の兆しの砂の膨らみ有り
種には何もせずに、そのままセットした15粒の発根結果である
1/25(14日目)発根1あり
その後発根は全くなく1/29に、セットを出して実験を終了する。15粒の内、発根を見たのは1粒のみだった。
育苗ポットでも発芽は見られなかった。
右側が洗い種で15粒の内、10粒が発根、発芽する。左側は何もしない種で15粒の内1粒のみ発根し14粒が残る。
明らかな違いを確認出来たので実験を終了とした。