「鉢栽培の茜の新根調査」
茜の栽培方法と関係があるので、2年目の芽を出した茜を掘り出す。
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用土は赤玉土の細流と薫炭の混入土である。
赤玉土の大粒は、根が入り込んで切れる事を嫌って細かな粒子にしてある。
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例によって使い回している用土で、篩いに掛けて夏日に乾燥させる。
発芽しなかった紫草の種が残っていて、紫草の苗が多数出てくる。
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紫草の種は以前発芽しなかった種である。篩いの目を抜けて入った。
発芽苗が7本、まだ土の中にあって緑にならない発根種の芽が4個も出て来た。
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茜の細根は驚く程の量と長さである。細根は無肥料の故か?
しかし、染料として使うにはもっと太い根に生育させなくてはなるまい。
肥料としての完熟腐葉土を混入させて、もう1年鉢栽培を続ける事となった。
「あかねのね さらにひととせ ながきみち」