「クリスマスの発芽を期して」
秋苗が順調な生育を続けている。早朝の室内気温は10°Cを下回る。発芽した頃の気温は20°Cを上回っていた。
この差は生育する苗にとっては、順応性が求められた。
10月初旬の発芽から2ヶ月間、まだまだ気温の高い日が続いていた。
寒気が入って来た11月下旬からの日々は辛かったと思われる。葉先が黄色くなってきた。
本葉は5〜6枚、茎の急伸は少なく、冬場に備えてのロゼット状の葉の形態となって来た。
11月下旬の発芽苗である。既に1ヶ月を経過するが、大きな双葉に比して本葉の生育は慎重である。
12月初旬の発芽苗。室内最低気温5°Cを記録する日々に発芽して来た。
12月初旬に発根、最近発芽した苗で、まだ殻の帽子を着けている。
新年元旦に発芽する苗に思いを寄せて苗床に種を播く。
苗床と云っても種をむき出しにしたままである。この状態で根が出て来るのである。
この種をポットに移して発芽を待つ。日中、日が出ると日差しに苗床を移動する。
紫外線を避ける遮光の黒い不織布を掛けておくと苗床の温度は20°C近くになる。
しかし、日の出ない日が続き、何時もの月より日数が掛かる。
苗床をセット後、5日目には発根種が出たが、外気温最高気温6°C、10°C以下の日が続き発根は途絶えた。
その後陽射しが戻ると、根を出す種が出て来た。
クリスマスや元旦に事寄せているが、室内の苗床は最後となる。
育苗ポットのトレイの置き場がないのである。苗が多くなれば、日々の苗の世話に気を揉む事になる。
厳寒を迎える頃には、少しでも苗が大きくなって春の日差しを待ちたいものだ。
「なえととも あすのひざしを まちこがれ」
秋苗が順調な生育を続けている。早朝の室内気温は10°Cを下回る。発芽した頃の気温は20°Cを上回っていた。
この差は生育する苗にとっては、順応性が求められた。
10月初旬の発芽から2ヶ月間、まだまだ気温の高い日が続いていた。
寒気が入って来た11月下旬からの日々は辛かったと思われる。葉先が黄色くなってきた。
本葉は5〜6枚、茎の急伸は少なく、冬場に備えてのロゼット状の葉の形態となって来た。
11月下旬の発芽苗である。既に1ヶ月を経過するが、大きな双葉に比して本葉の生育は慎重である。
12月初旬の発芽苗。室内最低気温5°Cを記録する日々に発芽して来た。
12月初旬に発根、最近発芽した苗で、まだ殻の帽子を着けている。
新年元旦に発芽する苗に思いを寄せて苗床に種を播く。
苗床と云っても種をむき出しにしたままである。この状態で根が出て来るのである。
この種をポットに移して発芽を待つ。日中、日が出ると日差しに苗床を移動する。
紫外線を避ける遮光の黒い不織布を掛けておくと苗床の温度は20°C近くになる。
しかし、日の出ない日が続き、何時もの月より日数が掛かる。
苗床をセット後、5日目には発根種が出たが、外気温最高気温6°C、10°C以下の日が続き発根は途絶えた。
その後陽射しが戻ると、根を出す種が出て来た。
クリスマスや元旦に事寄せているが、室内の苗床は最後となる。
育苗ポットのトレイの置き場がないのである。苗が多くなれば、日々の苗の世話に気を揉む事になる。
厳寒を迎える頃には、少しでも苗が大きくなって春の日差しを待ちたいものだ。
「なえととも あすのひざしを まちこがれ」