まあ、ボーっとしていますと1週間はあっと言う間!
『第69回 週末レストラン・・・』が終了したのが、先週の土曜日ですもんね・・・
その会のメインの『モレ・サン・ドニ』についてコメントせずに、
ここまで来てしまいましたね!
もう一回おさらいしますと、次の3本です↓
2009 Morey Saint Denis Lecheneault
2002 Morey Saint Denis 1er Cru Les Faconnieres Michelot-Lignier
2006 Clos Saint Denis Georges Lignier
この3本を造り手というポイントから見ますと、『レシュノー』のみがNSGの造り手、
『ミシュローリニエ』と『ジョルジュ・リニエ』はご当地『モレ』の造り手となります。
説明するまでも無く『ジョルジュ・・・』はあの『モレ』では知らない人はいない、
『ユベール・リニエ』の従兄弟筋とのことで、『ミシュローリニエ』の現当主『ヴィルジル』も、
これらの『リニエ一族』の人たちとは遠い親戚筋にあたるということです。
ですから、まずは最初のポイント!
『レシュノー』以外の2本は、『モレ』地元の造り手だけに比較的コスパがイイんですね・・・
ブルゴーニュの価格高騰のご時勢の最中ですが、『モレ』はいくつかの造り手を除けば、
購入しやすい値段設定となっています。
これらの2本もそうなはず、あくまでもワタクシが購入した時点での話ですが・・・
それから、もう一つのポイントは、これら3つの造り手の醸造法の中で、
一つの造り手のみに大きな違いがあって、それに寄ってこんなにもワインの出来が違うんだな!
ということが、ここで再確認出来たという事なんですね・・・
それは『濾過』をかけるのか?かけないのか?ということ、
すなわち『ノン フィルトレ』かどうか?ということなんですね・・・
この3本で『レシュノー』と『リニエーミシュロ』は『ノン フィルトレ』で、
グランクリュの『ジョルジュ・リニエ』のみが『フィルター』をかけているわけです!
まずはワインの色合いを見てください↑
まあヴィンテージの違いはあっても、グランクリュでもあることだし、
2006年でこの薄さ!
もちろん、香りはと言いますと、鉱物チックなノーズが支配し、
僅かに花系とカシスのアロマを感じますが、全体的には沈んでいる・・・
そして味わい的には、よく言えば果実が軽やか、ハッキリ言いますと水っぽい、
でもなにしろグランクリュですので、期待には到底及ばないということです!
ですから、あくまでも私見ですが、できれば無用な『フィルトレ』は止めるべき!なんでしょうね!
この日の『モレ・・・』で一番人気の高かったワインは『ミシュローリニエ』!
実にエロティシズムを湛えた、くびれのある、妖しの香気で、
果実は練れて、シナヤカで、エキスもタップリ!
もう何も無くてもOK!これだけでも十分に楽しめます。
『レシュノー』はいつも変わらぬパワフルな果実で舌を喜ばせ、
甘く、奥行きがあって、肉をかじりたくなる味わいでした!
まずは、こんな流れの『モレ・サン・ドニ』!
イロイロ言わせて貰いましたが、総体的には水準が高く、
もしブルゴーニュを選ぶのなら、一番的外れの少ない選択肢と言えるでしょう!
『第69回 週末レストラン・・・』が終了したのが、先週の土曜日ですもんね・・・
その会のメインの『モレ・サン・ドニ』についてコメントせずに、
ここまで来てしまいましたね!
もう一回おさらいしますと、次の3本です↓
2009 Morey Saint Denis Lecheneault
2002 Morey Saint Denis 1er Cru Les Faconnieres Michelot-Lignier
2006 Clos Saint Denis Georges Lignier
この3本を造り手というポイントから見ますと、『レシュノー』のみがNSGの造り手、
『ミシュローリニエ』と『ジョルジュ・リニエ』はご当地『モレ』の造り手となります。
説明するまでも無く『ジョルジュ・・・』はあの『モレ』では知らない人はいない、
『ユベール・リニエ』の従兄弟筋とのことで、『ミシュローリニエ』の現当主『ヴィルジル』も、
これらの『リニエ一族』の人たちとは遠い親戚筋にあたるということです。
ですから、まずは最初のポイント!
『レシュノー』以外の2本は、『モレ』地元の造り手だけに比較的コスパがイイんですね・・・
ブルゴーニュの価格高騰のご時勢の最中ですが、『モレ』はいくつかの造り手を除けば、
購入しやすい値段設定となっています。
これらの2本もそうなはず、あくまでもワタクシが購入した時点での話ですが・・・
それから、もう一つのポイントは、これら3つの造り手の醸造法の中で、
一つの造り手のみに大きな違いがあって、それに寄ってこんなにもワインの出来が違うんだな!
ということが、ここで再確認出来たという事なんですね・・・
それは『濾過』をかけるのか?かけないのか?ということ、
すなわち『ノン フィルトレ』かどうか?ということなんですね・・・
この3本で『レシュノー』と『リニエーミシュロ』は『ノン フィルトレ』で、
グランクリュの『ジョルジュ・リニエ』のみが『フィルター』をかけているわけです!
まずはワインの色合いを見てください↑
まあヴィンテージの違いはあっても、グランクリュでもあることだし、
2006年でこの薄さ!
もちろん、香りはと言いますと、鉱物チックなノーズが支配し、
僅かに花系とカシスのアロマを感じますが、全体的には沈んでいる・・・
そして味わい的には、よく言えば果実が軽やか、ハッキリ言いますと水っぽい、
でもなにしろグランクリュですので、期待には到底及ばないということです!
ですから、あくまでも私見ですが、できれば無用な『フィルトレ』は止めるべき!なんでしょうね!
この日の『モレ・・・』で一番人気の高かったワインは『ミシュローリニエ』!
実にエロティシズムを湛えた、くびれのある、妖しの香気で、
果実は練れて、シナヤカで、エキスもタップリ!
もう何も無くてもOK!これだけでも十分に楽しめます。
『レシュノー』はいつも変わらぬパワフルな果実で舌を喜ばせ、
甘く、奥行きがあって、肉をかじりたくなる味わいでした!
まずは、こんな流れの『モレ・サン・ドニ』!
イロイロ言わせて貰いましたが、総体的には水準が高く、
もしブルゴーニュを選ぶのなら、一番的外れの少ない選択肢と言えるでしょう!