The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

『2000 ブルゴーニュ・パストゥーグラン エマニュエル・ルジェ』久しぶりに再飲です!

2013-11-19 23:12:20 | ワイン
帰りは寒いので、バスは止め・・・
で、迎えにきてもらって、夕食を蕎麦処『Yまや』で済ませました。

やはりこの時期『つけ鴨そば』がイイ♪
それを『挽きぐるみ』と『韃靼』の2枚でいただきます。
冷えたカラダも、アッタマリます(笑)



でも食べるのは、2枚だけ・・・

なぜならば、家に帰ってゼッタイ飲みたくなるんだもん!
鴨の油が胃壁にくっ付いたのを、赤ワインで流すのさ!

なぞと、訳わからん理由付けをして、
チーズ入りフルーツパンを齧りながら表題のワインを飲むことに・・・



大ぶりのバルーンタイプに注ぎますと、コレが不思議な香気を放ちます。
乾燥ハーヴ、ドライフラワー、中国の香料、プラムなどなど。
果実はスタイリッシュでもドライではない、酸味が豊富で、僅かな甘みも好印象!

おそらく、食中であれば最高のパーフォーマンスを見せたでしょう。
でもコレだけでも寂しくないんです・・・

それは香りの複雑性によるものでしょう!
エマニュエル・ルジェとニコラ・ルジェは相当違うと思っていたけれど、
このパストゥーグランを飲み込んで見ますと、幾分共通根も見えてくる。

なるほどね・・・

コレも、家飲みだから分かること、トレンディードラマでも見るように、
ワインを総覧的に飲んで、分かったフリをするのはダメダメ・・・

さて、そんなことで『ルジェ』、いずれ美味しく飲めました♪