The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

『2013 h3 カリブー ヒトミワイナリー』の季節が来た♪

2013-11-21 14:22:33 | ライフ
御馴染み『ヒトミワイナリー』さんの大人気銘柄、
発泡にごりワイン『カリブー』がリリースされた。

国内産のデラウエア100%を自然発酵させて造るものだが、
今年は酸度の高い『青デラ』が入って、味わいにもキレがある・・・

同じく『ヒトミ・・・』さんの発泡にごりラインの、
『サン・スフル ルラーレ・・・』と比べてみれば、
瑞々しい果実感と酸味のキレが、こちらの持ち味なんですね・・・

魚貝の入ったサラダ、カルパッチョ、マリネなどと良く合います♪

今日も食事が進むは『h3 カリブー』!



この季節の何よりの贈り物♪

ボージョレー忘れて、飲んどります(笑)

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ここにあります↓

『2000 ブルゴーニュ・パストゥーグラン エマニュエル・ルジェ』久しぶりに再飲です!

2013-11-19 23:12:20 | ワイン
帰りは寒いので、バスは止め・・・
で、迎えにきてもらって、夕食を蕎麦処『Yまや』で済ませました。

やはりこの時期『つけ鴨そば』がイイ♪
それを『挽きぐるみ』と『韃靼』の2枚でいただきます。
冷えたカラダも、アッタマリます(笑)



でも食べるのは、2枚だけ・・・

なぜならば、家に帰ってゼッタイ飲みたくなるんだもん!
鴨の油が胃壁にくっ付いたのを、赤ワインで流すのさ!

なぞと、訳わからん理由付けをして、
チーズ入りフルーツパンを齧りながら表題のワインを飲むことに・・・



大ぶりのバルーンタイプに注ぎますと、コレが不思議な香気を放ちます。
乾燥ハーヴ、ドライフラワー、中国の香料、プラムなどなど。
果実はスタイリッシュでもドライではない、酸味が豊富で、僅かな甘みも好印象!

おそらく、食中であれば最高のパーフォーマンスを見せたでしょう。
でもコレだけでも寂しくないんです・・・

それは香りの複雑性によるものでしょう!
エマニュエル・ルジェとニコラ・ルジェは相当違うと思っていたけれど、
このパストゥーグランを飲み込んで見ますと、幾分共通根も見えてくる。

なるほどね・・・

コレも、家飲みだから分かること、トレンディードラマでも見るように、
ワインを総覧的に飲んで、分かったフリをするのはダメダメ・・・

さて、そんなことで『ルジェ』、いずれ美味しく飲めました♪

13’サン・スフル ルラーレ・デラ・ブラン ヴァン・ナチュレ ヒトミワイナリー

2013-11-18 21:35:21 | ワイン
先週末、昭和の香りの残る本町通を通って、家路に着きました。



土曜日はパスタに限ると『蕪とトマトと腿ハムの塩系パスタ』を食べながら、
表題ワインを飲んだわけ・・・



このワインのデラ魂、本当にスゴイ・・・
デラの奥底に内包するニッポン葡萄根源のエキスを抽出し、
それをサレカマナイデ、ごく自然に醸して、ワインを造り上げた♪



縄文人のワタクシの心に響く、このデラ魂!
飲み親しむ時間を大事にすべきだと、心からそう思う・・・

分かっておくれよデラ魂!
今夜も楽しい時間が過ぎてゆきます・・・

『第3回 モリオカ・ワイン・サンプリング・クラブ』

2013-11-17 15:32:54 | ワイン
こんにちは、穏やかな晩秋の日曜日ですが、皆様いかが過されているでしょうか?

さて一時このブログも、書き込む気力ナエナエ状態が続いておりましたが、
ココに来て、相変らずのコメント欄無風での、一人旅ブログではありますが、
気がつけば、アクセス回数急上昇の気配なぞありまして、
それに後押しされまして、日々ナニヤカニヤと、話題を見つけては書き込んでおりまする。

見よう見まねで、FBなども真似事をしておりますが、
やはりワタクシは、ブログの方が肌に合うようです(汗)

皆様これからもよろしゅう!
で、今日は業務連絡なぞ一つ・・・

先にご報告しておりました、ニッポンワインの横並べの会、
『モリオカ・ワイン・サンプリング・クラブ』の開催の日時が決定しましたので、ココに・・・

ボージョレー・ヌーボー・ファンには申し訳ありませんが、
11月21日(木)7:30からとなりました。

出展ワインは人数によって、以下のワインの中から選びます。
オオモノも何本か登場するでしょう、まずは乞うご期待♪



ということで、ささやかですが、
『オテル中締め後最初のワイン会』は、こんなことでスタートいたします!

ではでは、コレについては、また報告いたしますので、
手ぐすね引いて待っててね♪

てことで、また・・・




アリゴテ比べ、コシュ・デュリ&ドメーヌ・ドーヴネ

2013-11-15 23:18:50 | ワイン
またまた『噂のワイン会』でのオハナシ・・・

まあ今まで登場したワインが、ワインなだけに、
ココで今更ナンでアリゴテを、と言うかもしれないけれど、
実際の話、その当日のライヴを再現してみますと、
『ドーヴネ(ラルー・ビーズ・ルロワ)のアリゴテ』が登場した場面が、
その日一番の衝撃的な場面ではありました!

白の一番手として『2006 ブルゴーニュ・アリゴテ コシュ・デュリ』が登場し、
さてコレはナンだとなって、皆さん味わいのニュアンスから『コシュ・デュリ』だとなって、
じゃあアペラシオンはなんだべ?ときて、微妙だけれど、酸味の切れと石灰柑橘系相まって、
ワタクシは『アリゴテ』を確信し、そこまでは良かった・・・



そしてそのあとに、超絶ムルソーチックな『ドメーヌ・ドーヴネ』が登場する流れでした。



まあ、色は濃厚なイエローで、大ぶりのバルーン・グラスに注がれて直ぐに、
濃密な香りが立ち上がるつう寸法なんですわ・・・

それは極めて甘いゴージャス感を漂わせ、ミネラルと白い花が鏤められ、
中心にトロピカルやらプラムやらの、濃厚な完熟果実の香気が立ち上がるんですね♪

加えて蜂蜜のニュアンスに、なにやら妖しげな香料をも楽しめる。

果実は甘く伸びやかで、適切な酸度に支えられていて、
しかもしかもですよ、味わいのテクスチャーはプルッと丸く、
その余韻も限りはあるのかしらん?という様相です。

これは、いくらなんでも『アリ・・』チャンではないでしょ!と主張したが、
主宰の顔色に薄ら笑みを見つけてしまったワタクシは、愕然とするに至ったんですね。

結果は『ドメーヌ・ドーヴネ』の『アリゴテ』!しかもシリアルナンバー『1』という逸品!
旨いものが、メチャ詰まっているわけでんがな。



この瞬間、ホボ全ての参加者の、開いた口が塞がらなかったのは確か・・・
『アリゴテ』1本で、参加者のハートを鷲掴み、『ラルー・ビーズ・ルロワ』はスゴイ!
改めてのソウ思いました・・・