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釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】雨に濡れながら動と静の境地に挑む(2018/09/14 タチウオ・スミイカ 弁天屋)

2018-09-20 06:01:00 | 釣り
台風や風に祟られて待ちに待っての1ヶ月振りの釣行も生憎の雨。
でも、せつかく平日に休暇を取ったんで行っちゃいますよ。


(これですよ。)

当初は弁天屋さんでタチウオとマゴチのリレーを考えていたところ、マゴチが終わってエギスミイカになったけど、望むところ、とリレーしますよ。


(出船前の大艫からの景色。)

雨だからか人数が少なく片舷6名ほどで余裕がある。
釣り座は午前午後とも右舷大艫をゲット。
気になる雨は、出船前はまだ降り出しておらず、たまにポツと来る程度だ。

まずはタチウオから。
船長に聞くと水深50~80mくらいとのことなので迷わず電動リールをセットする。
オモリは60号か80号だけど、この日は通しで80号だった。


(ちょっと降ってます。)

7:15に出船して南下し、猿島付近で釣り開始。
水深は60~70mくらい。

タチウオ釣りは2回目で約1年振りだ。
ぎこちない誘いから始まるのは去年と同じだけど、前回の経験があるから勘を取り戻すのは早いよ。

大きめのシャクリから小さく、早いシャクリから遅くを組み合わせてパターンを探るけどアタリが遠い。


(潮はこんな感じ。スマフォを変えたらタイドグラフも変わったぞ。)

パターンを探る中でようやくアタリが出たのにアワセちゃって、ファーストヒットを逃す。
無の境地でシャクリマシーンにならねばなりませぬな。

次のアタリが来ずに空振ること数回、やっとその時が来ましたよ。
持たれるような感触から誘い続け、グイと突っ込んだところでアワセ一発、グーンと竿がお辞儀する。
良い引きですな。

電動オンで突っ込む竿先、久しぶりの魚の引きにワクワクするね。
抜き揚げたのは指3本クラス。
この時期だとアベレージなのかな。


(8:20に1匹目。雨なんで写真は少ないっす。)

型を見れてホッとして、この調子で連チャンだ!と息巻き、仕掛けを落とし直して底を取った拍子に、フッと軽くなった。
まさかのPE高切れ。
何もしないうちに中層のタチウオの歯でヤラレたようだ。
これで痛いタイムロス。

その後はポツポツと揚げ、終りが近づいた頃にパターンがハマって忍姐さんバリの連チャンタイムが訪れる。

ゆっくり小さめの優しいシャクリでリール1/3巻きがヒットパターンだった。
一投一殺で連チャンが続いて、あがります。のアナウンスでも最後の一本を抜き揚げた。


(クーラーは半分埋まる程度。)

結果は11匹。
もっと早くパターンを見つけられれば数を伸ばせただろうけど、多いと食べるのに苦労しちゃうからこの程度が丁度良いよ。


(あがります。)

シャクリ続けるのも半日なら余裕で、エクササイズをしたような心地良い疲労感なのも丁度良い。
タチウオ釣り、楽しめました。


(野毛屋さんの桟橋辺り。)

昼を挟んで午後スミイカに出船。
左舷に3名、右舷は自分だけの総勢4名だ。

こりゃ独占市場だな、とほくそ笑んでいたら、結果は1人だけボウズ。
初めて野毛屋さんで挑戦した時は竿頭だったのに、完全にビギナーズラックだったことを証明したか。

走りなんでエギは2~2.5号指定のところをケチって3号を使ったのが問題だったのでしょうか?
触りもアタリもなく(多分)、疑心暗鬼になって負の連鎖に落ちた気がする。


(釣り場は八景沖。)

たまにシャクるけど、基本はタナ取りしてアタリを待つ、午前のタチウオとは対照的な釣り。
何事もなく沖あがりしたけど、静かに集中して待つのは嫌いじゃないよ。

午前の動と午後の静、釣り味が異なる絶妙なリレーだね。
釣果があれば更に良かったけど。


(戻りは残業した勇治船長の第二忠丸と一緒だったよ。)

コロッケスミイカが食べたかったけど、次回スミイカは野毛屋さんでリベンジしよう。


・タチウオ : 11
船中8~18

・スミイカ : 0
船中0~3
中潮


🐡