目標達成に向け起死回生ための一郎丸さんへの釣行は、自分の中では禁じ手だと考えていたものの、この期に及んでは背に腹は代えられない。
(お久しぶりです。)
(曇り空で冷えるね。)
一郎丸さんはエサ、氷が付いて9,000円。
(潮はこんな感じ。)
(いざ出船。)
(出船早々に釣り開始。)
(1匹目。)
(8:10にツ抜け。)
(キモパンのカワハギも揚がる。)
(10:18に20匹目。)
(23匹目で目標達成!)
(11:14に30匹目。)
寄りフグに余裕の釣り座だからだろうけど、周りと比べて倍近いペースで揚げてるのは野毛屋さんで培った修練の賜物ではなかろうか。
(昼頃に竹岡沖に移動。)
12時頃に鴨居の港近辺から大きく移動して竹岡沖へ。
この時点で30匹超え。
3回目のエサのお代わりをしたところで、仕掛けをチラシに替えてお余りのエサから消費する。
(13:02に40匹目。)
(13:35に50匹目。)
(14:26に60匹目。)
(クーラーはこの状態。)
(頭シールいただきました。)
🐡
予約前に一郎丸さんの当日釣果を確認したところ、トップは53匹という驚異的な数字だ。
何にしても、目標達成まであと23匹。
少なくとも15匹以上、あわよくば今回で達成といきたいな。
(お久しぶりです。)
いつもよりチョイ遅く家を出て一郎丸さん着は5:40。
誘導に従って駐車場に停めて宿に行くと、既に座席表に記名済みだった。
予約時点で順番に席を割り当ててくれたのでしょう。
釣り座は右舷舳。
四隅にしか記名がないから今日は余裕の釣り座になりそうだ。
隣のアジ・タチウオのリレー船はそこそこ乗ってるのに、今だにフグ釣りはマニアックな釣りものなんでしょうかね。
(曇り空で冷えるね。)
一郎丸さんはエサ、氷が付いて9,000円。
駐車場代が掛からないし、野毛屋さんよりも安く済む。
でも、野毛屋さんより高速料金とガス代が嵩むから、それ込みだとトントンかな。
また、エサのアルゼンチンアカエビは野毛屋さん10匹のところ一郎丸さんは8匹で2匹少ない。
受付けしてサービスのカップ麺とコーヒーをいただいて寛いでいても、そんなにお客がいない。
受付けしてサービスのカップ麺とコーヒーをいただいて寛いでいても、そんなにお客がいない。
皆さん出足が遅いようだ。
(潮はこんな感じ。)
船上で準備してると予約以外の方々が来て右舷は5名になった。
左舷も同じくらいで総勢10名ほどだろう。
それでも、船が大きいから余裕の釣り座だよ。
(いざ出船。)
港を出たところでいきなりスローダウンしたんで、慌てて凍ってたエサを解凍して仕掛けを準備。
直ぐさま釣り開始。
投入合図とともに船長が「下、根っこです。」と丁寧に教えてくれる。
根っこ、怖いな。
(出船早々に釣り開始。)
竿はAllegroを選択。
仕掛けは枝バリは付けずノーマルカットウのみ。
感度と操作性重視で挑む。
すると投入していきなりアタリが出ますよ。
サクッと一発、船中1匹目をゲット!
(1匹目。)
抜き揚げたのはおチビのコモンフグ。
エサを付け替えて仕掛けを落し、数回誘うとまたもや直ぐにアタリが出ておチビ2匹目のコモンをゲット。
こりゃ数が出てるのはこのおチビだな。
野毛屋さんではコモンは釣果対象外だけど一郎丸さんではカウントするからね。
こんなおチビのアタリを取ってたらエサが幾らあっても足らないんで、3秒ごとに誘うタイム釣りに移行する。
食われる前に掛ける作戦だ。
すると、毎回の投入ごとに数回の誘いでサクッと掛かる。
どんだけ湧いてんのよ。
(8:10にツ抜け。)
開始30分で小型のアカメを揚げてツ抜け。
何ともビックリなハイペースだ。
朝のサービスタイムだからだろうけど、このまま行ったらどうなっちゃうの?
(キモパンのカワハギも揚がる。)
船長は流し変えの度に「下、根っこです。」とアナウンスするけど、根掛かりでラインブレイクは高根に捕まった1度だけ。
ヤバそうな所は察知して回避可能だ。
サービスタイムを過ぎても勢いは止まらず、どうなっちゃうのペースが続くぞ。
(10:18に20匹目。)
タイム釣りでも度々ヤラレちゃうからエサの消耗が激しい。
早々にエサをお代わりするものの、食われた半端に残ったエサは取っておく。
無駄にしないように後でチラシ仕掛けに使うのよ。
(23匹目で目標達成!)
10:30頃にはあわよくば、と思っていた目標の23匹をすんなりと達成してしまう。
これまでの苦労は何だったの?と思うほどあっさりで拍子抜けだな。
ならばどこまで釣果を伸ばせるかチャレンジしてみよう。
(10匹単位で血抜きする。)
(10匹単位で血抜きする。)
おチビでも野毛屋さんのレギュレーションに倣って17cm未満はリリースする。
船長に聞くとリリースもカウントするとのことだ。
落として数回誘ってサクッと掛ける。
ゴリ巻きして抜き揚げ、カットウから外してバケツに放り込み直ぐさま打ち返す。
これの繰り返し。
もう作業のようだよ。
(11:14に30匹目。)
寄りフグに余裕の釣り座だからだろうけど、周りと比べて倍近いペースで揚げてるのは野毛屋さんで培った修練の賜物ではなかろうか。
最近の貧果に自信を喪失してたところが、やるじゃん、と黙々と作業を続けながら自分を見直したよ。
(昼頃に竹岡沖に移動。)
12時頃に鴨居の港近辺から大きく移動して竹岡沖へ。
この時点で30匹超え。
3回目のエサのお代わりをしたところで、仕掛けをチラシに替えてお余りのエサから消費する。
竹岡沖は型狙いかな、と思ったところが変わらずにおチビコモンが顔を出す。
どんだけ幅を利かせてるのよ。
しかも、チラシ仕掛けに替えたからかペースが上がる。
(13:02に40匹目。)
竹岡沖でもカワハギ2匹を追釣。
良型のキモパンは嬉しいお土産だ。
ゲストにトラギスの他にベラが混ざるのはカワハギ釣りみたいだな。
40を超えるとトップに違いないと確信。
ならば昨日釣果の53匹を超えてやろうと、気合いを入れて作業を続けるルーチンマシーンと化す。
(13:35に50匹目。)
この頃になると17Lのクーラーが8割方埋まり、トレーを出さないと収まらなくなる。
こりゃ食べるのも大変だな。
鍋で大量消費するか。
などと考えながらも作業を続ける。
(14:26に60匹目。)
3回目のお代わりエサをちょうど使い切ったところで沖あがり。
本日の作業を終えた。
結果は63匹。
今年の累計釣果は150匹になり、今日1日で目標の半分以上を揚げたことになる。
やっぱこれは禁じ手だったか。
(クーラーはこの状態。)
下船したところでスタッフの女性から竿頭シールをいただき、「おめでとうごさいまーす!」と祝福されたけど、何だか恥ずかしかったっス。
フグ船で今年初の竿頭だし、フグでこんな数釣りも初で嬉しいことは嬉しいんだけど、「作業」と形容したようにあまりにすんなり行って達成感に欠けているのは贅沢でしょうか?
(頭シールいただきました。)
自分自身イマイチ盛り上がれなかったのは、目標達成のためとは言え野毛屋さんを避けるという反則をしたような後ろめたさからかな。
でも、一郎丸さんで定宿の野毛屋さんの名を辱しめない釣りは出来た。
最近は釣果が伸びずに、湾フグ釣りの腕前が上達してない、それどころかどんだけ下手なんだ、と凹んでたのですよ。
今回同船した方々から「凄いですねー」と誉めていただけて嬉しかったです。
修練が力になってることが自覚出来て少し自信が回復しましたよ。
これからも修行に励みますぜ。
・コモンフグ : 53(リリース4)
・ショウサイフグ : 5
・アカメフグ : 5
・カワハギ : 4
船中18~63
小潮
🐡