2019年ラストとなる野毛屋さんへのアカメフグ釣行。
(朝は真っ暗。)
(毎度。)
(潮はこんな感じ。)
(造船所の脇をかすめて。)
仕掛けはカットウオンリーにオモリは前回同様に蛍光の白ナツメを先発にする。
(堤防の向こうはバシャバシャ。)
(1匹目。アゴ下でタイミングバッチリ。)
(沖堤周りを攻める。)
(波は落ち着いて来た。)
(家の体重計で計ったら3kgあったよ。)
(猿島方面に移動。)
(9:52に2匹目。)
(12:37に3匹目。)
(2019年ラストの釣果。)
(沖あがり。)
大晦日に振る舞うアカメフグの刺身のためにも頑張らねばなりませんぞ。
(朝は真っ暗。)
野毛屋さんに4:55着で何と16番目。
久しぶりにコインパーキングになる番手だ。
開店するとお客さんはフグ船、マダイ船、午前アジ船にバラけて、取った釣り座は右舷舳4番目。
結局、右舷は8名になったんで座席調整したらド胴の間になった。
車列の先頭に土曜日には珍しく「上手なMさん」をお見かけして、「あわよくば頭」がないと覚悟したけど、今回Mさんはマダイ船。
Mさんがいなくても、こっちが胴の間じゃあ厳しいね。
Mさんがいなくても、こっちが胴の間じゃあ厳しいね。
(毎度。)
6時を過ぎても辺りは暗い。
船上で準備をしていると、桟橋から若いカップルに「これ何船ですか?」と聞かれ、フグですよ。と答える。
逆に、釣りものは何ですか?と尋ねると、「小柴丸のタコです。」とのこと。
小柴丸さんは向こうですよ。と隣の桟橋の船を指差してあげた。
よもや違う船宿の船を聞かれるとは思わなかったけど、若いカップルが船釣りとはいいね。
船釣りデートの後はタコ焼パーティーかな?
釣果をお祈りします。
(潮はこんな感じ。)
出船して釣り開始。
朝のうちは北風の影響で波がバシャバシャしてるからか、沖堤脇を流していく。
根があるけど根掛かってもラインを揺すれば取れる程度だとの健船長のアナウンス。
(造船所の脇をかすめて。)
仕掛けはカットウオンリーにオモリは前回同様に蛍光の白ナツメを先発にする。
それはある思惑があってのこと。
根掛かりが怖いからゼロテンの待ちは3秒。
誘ってると度々カッとカットウバリが根をかすめる感触があるし、ガラやフクロイソメの袋なども掛かる。
スリルがあるよ。
誘ってると度々カッとカットウバリが根をかすめる感触があるし、ガラやフクロイソメの袋なども掛かる。
スリルがあるよ。
(堤防の向こうはバシャバシャ。)
根に掛かっても、クラッチを切ってフリーにしたラインを指で摘まみ、目の高さで大きく上下に揺すると外せる。
グローブをしてるからPEがグローブの縫い目に当たらないように注意が必要だ。
当たると摩擦で簡単にPEが破断しちゃうよ。
過去に何度かやらかしました。
入れ替えの度に船中どこかで型を見るけど、ペースは良くない。
朝のサービスタイムにこれは厳しい展開になるかもな。
と、思っていると誘い下げの途中で触りが出る。
来たよ、来たよ、とそのまま着底させゼロテンで間を入れて誘い上げるとサクッと掛けた。
追いアワセからの巻き揚げでゴンゴン来る手応え。
こりゃアカメだね。
(1匹目。アゴ下でタイミングバッチリ。)
抜き揚げたのは中型のアカメ。
厳しい雰囲気を察したところで型を見れてホッとする。
でも、この型だと大晦日に振る舞うにはあと数匹は必要だな。
(沖堤周りを攻める。)
船中でアカメと同じくらいのペースで揚がってるのがマダコ。
前回2杯獲ったし、スミイカまで付いたから今回も期待してるんですよ。
特にマダコは前回分をタコ焼で食べちゃったから、別途正月用のが欲しい。
オモリを白にしてるのはその狙いから。
タコは貝殻と錯覚するのか白いものに反応すると聞くからね。
すると右舷舳2番の方が大ダコを揚げる。
デカー!と船中大いに盛り上がり、期待値もアップ。
いいなー。
あんなのが獲れたらタコ尽くしだなー。
と羨ましく横目で眺める。
すると、釣りの女神さまからのちょっと早いクリスマスプレゼントが。
(波は落ち着いて来た。)
ゼロテンでモタレが出て、もしや、とそのまま様子見。
ドキドキしながら待ち、頃は良いかと強めにシャクるとズーンと来た!
腕を高く挙げて追いアワセを入れて巻き始めると、グングン竿先が突っ込んでメチャ重だ。
タコ尽くしが来ましたよー。
重さは確実にキロオーバーで、竿を上げて一定のペースで巻き続ける途中も、バレるな、バレるな、と念じ続ける。
浮いて来たのはさっき見たのと同じくらいの大ダコだ。
再び、デカー!と船中が沸いた。
健船長がタモを持って駆けつけ、頭から掬ってくれて無事ゲット。
(家の体重計で計ったら3kgあったよ。)
嬉しい大ダコに顔がニヤケちゃう。
今年長崎屋さんでツ抜けた中にもこのサイズはいなかった。
末端価格にしたら優に1諭吉を超えるよな。
絞めるために何度も目の間を突き刺すも、さすがは大ダコ、なかなかしぶとい。
格闘の末、何とか仕止めて6Lのビニール袋に詰め込んでクーラーへ。
嬉しいお土産を確保できたんで、あと数匹アカメが獲れれば、もう満足っす。
(猿島方面に移動。)
でも、フグに関してはアカメはもちろん、ショウサイやコモンも音沙汰なし。
それでも集中力を切らさず、無想の誘いの修練よろしく、誘い続ける。
シャクリは優しく自然に、を心掛けてるから、そこにフグが居れば食わずにはいられないはず。
食わないと言うことは、そこに居ないということだな。
大ダコを獲った余裕からか何だか達観しちゃってますよ。
(9:52に2匹目。)
暫く時間が空き、ガラやカスを掛ける中に久しぶりの触りが出た。
その瞬間、集中力のギアを上げて、どんなアタリも見逃さんぞ、と斜に構えて竿先を凝視。
揺れる穂先にアワセ1発、サクッと掛けて2匹目の中型アカメをゲット。
(12:37に3匹目。)
更に間が空いてお昼を回った頃にようやくの3匹目のアカメ。
結局、これがラスト。
健船長が残業してくれたものの、何事もなく2019年の竿納め釣行を終えた。
振り返って見れば、掛けた3匹以外にアタリはなくエサも食われずだったから、3打数3安打のパーフェクトな戦績だろう。
(2019年ラストの釣果。)
そこに居たヤツを全て獲れたとなれば、渋い状況でも満足して終えることが出来た。
これも諭吉級の大ダコがもたらしてくれた精神的余裕からでしょうか?
アカメは中型が3匹だから大晦日に振る舞う刺身には充分。
前回のスミイカと今回の大ダコもあるしね。
(沖あがり。)
今年は野毛屋さんのフグでツ抜けたのは2回だけで、一年を通して数が出ない日が多かった。
大貫沖も八景沖も良い時期が長く続かずに総じて厳しかった印象だ。
台風などの影響があったのかもしれないけど、自然相手の釣りだから仕方がない。
それに少しでも抗う腕を備えるために、来年も精進しますよ。
・アカメフグ : 3
・マダコ : 1
船中0~5
長潮
🐡