野毛屋さんでのショウサイ・アカメ両狙いの贅沢コースでは、コモンが1匹混ざって残念の9匹。
あと一歩が足らなんだ。

(プリプリよ。)
さすが八景産は期待を裏切らない。

(仕込みはオッケー。)

(この握り、自画自賛。)

(塩フグ寿司整列。)

(集合写真。)

(初アカメ。)

(味見程度ね。)

(ちょびっとね。)

(再び登場。)

(集合写真。)
これからの鍋が恋しい季節には更に本領を発揮するでしょう。
やっぱりフグが好きなんだな。
フグ括りではツ抜けたのですがね。
釣果はもうチョイだったけど、八景沖のおチビショウサイは身が上質で食が楽しみ。
その身を堪能するには、折角だから生でいただきましょう。

(プリプリよ。)
まずは釣行当日に刺身。
おチビ2匹にシロギスの糸造りも添えますよ。
さすが八景産は期待を裏切らない。
プリッとしたツヤツヤの身は旨味が濃くて、フグ刺のお手本のようだね。
年間通じてフグ刺を食べてるけど、この時期の八景産のショウサイフグが一番だ。
旨味の濃さは天然トラフグをも上回るぞ。

(仕込みはオッケー。)
そして、この最上級のおチビショウサイフグを味わうには、塩フグ寿司ですよ。
ショウサイを三枚に下ろして薄皮を引き、両面に塩を当ててペーパーに繰るんで寝かせる。
旨味が濃い身から水分を抜いて、更に旨さを凝縮するよ。
1日寝かせた身をネタに切りつける。
半身でネタ2切れ分かな。
おチビ7匹じゃ家族4人に足らないんで、マグロのサクを買って不足分を補う。

(この握り、自画自賛。)
ネタに合わせてシャリは小さめで、一口サイズの握りに仕立てる。
仕上げにカボスをチュッと絞って爽やかさをプラス。

(塩フグ寿司整列。)
絶品ですわ。
最高ですわ。
八景産のショウサイフグで仕立てる塩フグ寿司は、お店でも食べられないから、釣るしかない。
中骨で出汁取りしたお澄ましを添えてのフグの握りは堪らんですな。
贅沢ですな。

(集合写真。)
家での握り寿司はかれこれ5回目かな。
素人仕事にしてはそれなりのレベルになって来ましたよ。
今後益々、仕込みと握りの腕も磨いていきますぜ。

(初アカメ。)
今期初の2匹のアカメフグは、大事に寝かせて熟成期間10日。
量がないから鍋には出来ない。
ちょっとの刺身ともう1品で味わおう。

(味見程度ね。)
半身の半分を下ろして刺身に。
八景産のショウサイに旨味が劣るのは仕方ないけど、コリコリとした身はフグをいただいてる感が強い。
噛めば噛むほど味わい深いのがアカメだね。

(ちょびっとね。)
中骨の塩焼き。
塩して置いた中骨を焼き目が着くまでこんがり炙り、前歯で子削いで食べる。
量はちょびっとだけど、しっかりした身は満足感が味わえる。

(再び登場。)
アカメフグのチリソース炒め。
2ヶ月前にショウサイフグで初めて仕立てたものの、その旨さで定番化が決定、早くもアカメで再登板になった。
ショウサイよりも身がしっかりしてるアカメの方がプリッと感が際立つ。
家に常備してる材料でお手軽に出来て、この完成度と満足感が得られるのは素晴らしい。
かみさんのお気に入りになりましたよ。

(集合写真。)
たった1ヶ月しかお休みしなかったフグ釣りだけど、味わうと、その料理のバリエーションの多さ、満足度の高さからフグの優秀さを改めて感じたね。
これからの鍋が恋しい季節には更に本領を発揮するでしょう。
やっぱりフグが好きなんだな。
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