Xデイの気配が漂っている東京湾のトラフグは夢追人が詰め掛けるから野毛屋さんでも3隻の出船体制。
トラフグは数kgモノの大型が出るし、高級魚だしで夢がある釣り物。
普段フグ釣りをやらない人たちが一発を狙いに来るのも分かるよ。
でもね。
一年中フグ釣りをやっている身からすると、トラフグは運まかせの要素が強くて面白味に掛けるのよ。
湾フグ釣りの魅力である竿先の微妙なアタリを取って掛けにいく、フグとの繊細な駆け引きが味わえないのよ。
食では熟成が必要なトラフグは1週間は寝かせないとだめだから味わうのは翌週になる。
刺身でなら釣ったその日からイケて味も濃いショウサイフグが良いし、鍋や唐揚げならアカメフグも遜色ない。
普段から愛しのフグたちを味わっているとトラフグにそこまで魅力を感じないのですよ。
あくまで個人の感想です。
なんで、野毛屋さんの3隻がトラフグなら勇治船長の船に乗ろう。
今年の釣り目標に「赤い◯◯鯛を10匹以上釣る」を掲げたんでマダイに乗ろう。
マダイは数が出ないし日に何度もチャンスがある釣り物じゃないけれど、ノッコミ間近で気配はある。
こちらのXデイに当たれば期待できるかもしれん。
さて、どうでしょうか。
🐟