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【釣】平日釣行でフィーバータイムを逃して悶々とする (2024/06/26 ショウサイフグ 野毛屋)

2024-07-08 05:05:00 | 釣り
野毛屋さんへの1ヶ月振りの平日釣行は5:00着で17番目。

一時期は一桁台の釣果が続いて、今年のショウサイフグはどうなっちゃうのかと心配していたところ、健船長が当ててくれて最近は絶好調の好釣果。

釣れる船宿に集まるのが釣り人の性なんで平日でも週末並みの混雑ね。
2艘出しで両船ともほぼ満員ですよ。


(毎度。)

店前に並ぶと先頭には異次元のMさんがおられる。
前回の火曜日釣行でもお見掛けしたし、ほぼ毎回お会いしますね。

実釣時間はほぼ下げ潮なんで舳側が有利、釣り座は健船の左舷舳4番目をチョイスする。

受付けが空くのに6:00近くまで待つのは週末並みで、好調に釣れているから普段フグに乗っていない方々も来ているようだ。


(本日は第十忠丸。)

船に移動して準備を始めると舳2番目にMさんが入られる。

ご挨拶して「今日は大艫じゃなくて前なんですね」とお声掛けすると、息子さんに白子を送らねばならないから潮先を選んだとのこと。

「こっちにも残しておいてくださいね」

異次元の方に上家で実力を発揮されると下家は厳しいんでお願いしておいた。


(潮はこんな感じ。)

左隣の方にもご挨拶すると、定宿はえさ政さんで野毛屋さんは初とのこと。
東京湾のフグ船で成績が奮わないところに野毛屋さんの釣果が目立っているからね。

この好調も、健船長がピンポイントの場所に群れているのを見つけて、狭い群れに当て続けるためにアンカーを打たずに操船するからだそうだ。


(出船。)

30分前倒して6:45に出船。
いつもより飛ばして大貫沖を目指す。

海に地権はないし、自分が見つけたポイントでも他船に先に入られたらどうしょうもない。
仁義を守って人のポイントに入らない船長だけじゃなくて、中には尾行のように着いて来てポイントを参考にする船長もいるそうだ。

なかなか厳しい世界だな。


(釣り開始。)

大貫沖で釣り開始。

するといきなりアタリが出るもスカす。
タイミングを計ってアワセをくれるも、3度のチャンスを全てスカし、エサをガッツリやられる。

その間、船中では何人も巻いていてポンポンショウサイが揚がる。

エサを付け替え打ち返し、数度誘うと触りが出る。
優しく誘って着底と同時のアタリで掛けるとガツン

これは型が良いぞ。

ブルブルと横走りするのをゴリ巻きしてヨッコラショと抜き揚げる。


(7:47に1匹目。)

リーダーを掴んだらショウサイフグが暴れた拍子に白子を撒き散らし、手や足にブッ掛けられる。
危うく顔面へは回避しましたよ。

間違いなくオスなんで良型の白子確定ね。


(出ちゃってます。)

出してグタッとしたショウサイをクーラーに収めて、辺りの白子を洗い流す。
手にもベッタリよ。

打ち返してすぐに2匹目を追釣。

ここで稼がねばと、すぐさま投入しようとしたところスプールのラインが絡むトラブルが発生、仕掛けを落とせない。

メインリールのスティーレにガタつきが出たので現在修理中。
今日はセカンドリールのステファーノを使ったものの、暫くラインを巻き替えていないからね。

ラインを解こうとするものの、PEがほつれるけど解けない。

この間も周りはポンポン揚げているから焦る。

暫く格闘してもラチが明かないんで意を決して患部をカットして繋ごうと決意。

ところが、切れた部分を除こうとラインを引き出してもなかなか切れ目が出てこない。
何でよ?

結局、下巻き糸が出てきちゃって諦めて予備のバルケッタプレミアムに交換した。

このタイムロスにより復帰した時にはフィーバータイムは終わってた。

何やってんのよ。


(フィーバー終了で離れて行くユキちゃん船。)

周りにはユキちゃん船を始め複数のフグ船が集っていたのだけど散って行った。

稼げる時間を無駄にして出遅れたんで、ここから巻き返すかと気合を入れ直すけれどアタリが遠い。

ほぼ満員だしね。


(10:06に5匹目。)

ポツポツと追加して5匹目を揚げる。

潮がキツくないからオモリはナツメ8号、仕掛けはノーマルカットウのみ。

周りを見るとチラシ仕掛けが多く、チラシの方があたってる気がする。

リールが重い分、いつものシャクリに及ばないところにチラシに替えると水の抵抗が増して更に重たくなるからノーマルカットウを貫く。

余りエサを使うタイミングでチラシ仕掛けに替えてみたら、すぐさまサバフグにハリスを切られる始末。

何だか今日はリズムが悪いな。


(アタリが遠い。)

魚の活性は高いようでエサはガッツリ食われるものの、群れておらず疎らなのだろう。

船中度々沈黙タイムがありアタリが遠のくけれど、揚がる時はポツポツと続けて数匹が取り込まれる。

群れが固まっておらず回って来ているのかな。


(状況を打破できず。)

ノーマルカットウに戻すとチラシ仕掛けのお隣に拐われちゃう。

ショウサイが活発なモードで度々競り負けるのは課題だな。
もっと状況にアジャストしないと。


(沖あがり。)

結局、盛り上がりがないまま尻すぼみで終了。
沖あがりを迎えた。

結果は8匹。

ツ抜けてる人が多い中、波に乗れなかったな。
フィーバータイムを無駄にしたのが痛かった。
定期的にラインを巻き換えないとダメね。


(本日のフグ。)

捌いて貰うと、8匹全部がオスで白子率100%。
型が良いから食べ応えがあるけれど、どうも流れに乗れない日だったな。

次回はリールのラインを巻き換えて臨みます。


・ショウサイフグ : 8
・サバフグ : 2
・シロギス : 2(リリース)
船中0〜24
中潮


🐡


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