
野毛屋さんへのアジを食べたい釣行は5:00着で21番目。
予約ガラガラのような印象だったのだけどトラフグ船がほぼ満員だそうだ。
繁盛は何よりです。

(毎度。)
午前アジは四隅が埋まっていたので左舷艫2番目をチョイス。
午後フグ船は空いていた最後の四隅、右舷大艫をゲット。


(本日は第三忠丸。)
受付けして船に乗り込み準備する。
日中の気温は19℃まで上る予報だけど、朝の時間は肌寒い。
ウエアを完全防寒装備から春・秋装備に替えているからね。

(出船。)
午前アジ船は左舷3名、右舷8名と偏った。
お陰で釣り座を広く取ってのびのびと釣りができる。
大艫の方は昨日も乗って連チャンとのこと。
居酒屋をやられていて仕入れ目的だそうだ。
昨日30匹くらい釣ったうち10匹がおチビで、型の良いのは1日で売り切れたそう。
そりゃ居酒屋で釣りアジがあったら絶対注文するよね。
こちらも食べたくて来てるんで同じく仕入れみたいなもんですわ。

(釣り開始。)
出船して南本牧で釣り開始。
まずはせっせとコマセ撒きから。
暫し打ち返して俊船長の「反応出てきたよー」アナウンスがあったところで集中。
来るか、来るか、とアタリを待つも来ない。
「型見たよ」アナウンスがあったけど右舷側だろう。
左舷は誰も揚げておらず黙々と打ち返している。
これは渋いのかも。
コマセの撒き方と誘い方を変えて探っているとスローな誘いで食った。

(7:52に1匹目。)
型が良い食べ頃サイズのアジをゲット。
誘いで食わせたから上顎のセンターガッチリにハリ掛かりしている。
ここに掛かればバレはない。
血抜きして海水氷のクーラーへしまう。

(渋いか。)
このパターンでイケるか、と思ったものの後が続かない。
今日は手強い日だと覚悟する。
明確にアタることは少なく、待ちを決めても食わない。
コマセを巻き過ぎずに小さく誘って居食いの微かなモタレを取って掛けに行く。
言葉に起こすと簡単なようだけど、空振りが多く、掛かっても浅くてバラシが増える。
手強いなー。
パターンが確定せず試行錯誤を繰り返して1匹を獲っていく。


(9:12に10匹目。)
場所を変えると活発に食うかと期待してもさにあらず。
手強い状況は変わらない。
空振っても手返しを良くして仕掛けを入れておく時間を少しでも長く取るように頑張る。
前回のタチウオもだけど、手強い相手に苦労して工夫を凝らし獲る1匹の充足感よ。
これも釣りの愉しみ。
釣れない時の方が経験値は積めるしね。

(ぽかぽか陽気の凪ですよ。)
あと10分のアナウンスがあった時にお替りしたコマセが底をついた。
最後の投入で丁寧にコマセを振り、モタレを取ってアワセたもののハリ掛かりせず。
食え、食え、とその場でネチネチ粘ったけれど食わず。
コマセのお替りが面倒なんでアナウンス前に片付け始める。

(沖あがり。)
結果は18匹。
今日のアジは手強かったけれど何とか食は確保出来た。

(本日のアジ。)
俊船長と会話すると、今日は動かすと食わない日で最近はこんな感じだよとのこと。
今日の状況だと明日の方が厳しくなるな、とも言っていた。
魚のご機嫌は如何ともし難いから気が気じゃないだろうね。
終わってみればあれも試せば良かったと思い当たることもあった。
アジは手強かったけれど良い経験になりましたわ。
・アジ : 18
・イシモチ : 1
船中4〜32
大潮
🐟
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