JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィシングスクール」。
釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。
3月24日(日)に三喜丸さんでイシモチを開催しました。
今年の初回開催の釣り教室にキャンセル待ちが出るほど申し込みいただきました。
ありがとうございます。
イシモチは釣り教室で初の釣り物ですがコンディションが良ければ数釣りが楽しめます。
刺身は釣り人しか味わえませんし、高級かまぼこの材料にもなりますから沢山釣って貰いたいですね。
9組20名をインストラクター7名でサポートします。
私は左舷でお父さんと兄弟2人の3名をメインにサポートします。
お父さんと弟くんは昨年の釣り教室に参加したそうですが、お兄ちゃんは初参加。
釣りの経験はあるもののまだ魚を釣ったことがないと言います。
頑張って初の釣魚をゲットして貰いましょう。
道具の扱い方、釣りの所作を教えてからイシモチの釣り方をレクチャー。
仕掛けは胴突き2本バリで垂らし5cmほどでアオイソメをチョン掛けします。
皆さんエサのアオイソメを触れるので助かります。
出船して横浜沖を目指します。
空は曇天で少々肌寒いです。
徐々に気温が上がる予報なので暫くの辛抱ですね。
横浜湾沖で釣り開始。
イシモチは底付近にいるので仕掛けを投入して底を切り、たまに誘う待ちの釣りです。
弟くんに張り付いていつアタリが来るか待ち構えます。
ところが船中なかなか型を見ません。
(弟くん。)
タナが浮かないよう頻繁に底取りをして貰いますが、反応なし。
暫くすると右舷側で型を見ました。
時間が掛かって船中ポツと揚がるペースのようです。
3人の中で最初に型を見たのはお父さん。
(お父さん。)
初のイシモチを揚げてくれました。
足が早いイシモチはすぐに血抜きします。
エラ元から心臓までをチョキンとカットして放血。
お手本を見せて次からは実践して貰います。
お父さんが釣り揚げて盛り上がる中、弟くんが大物を掛けます。
竿が大きくしなり、リールを巻くのも苦労しますが少しずつ浮いてきます。
タモを構えて何だ何だと皆で見つめる中で揚がったのはサメ。
(大物ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)
「歯がない安全なサメだから皆で触ってごらん。」
船長のアドバイスで子供たちが集ってザラザラのサメ肌を体験します。
一通りサメ肌を触って、逃してあげようかと言うと弟くん、持って帰ると言います。
お父さんと逃してあげようよと説得するも首を立てに振りません。
こんな大物を釣ったからお母さんに見せたいのでしょうね。
このあと弟くんはイシモチを釣って更にご機嫌。
ロッドキーパーに据えたまま誘う釣り方が合っているのか、イシモチをポツポツと揚げます。
あとはお兄ちゃんが釣れれば全員ゲットです。
(お兄ちゃん。)
(お兄ちゃん。)
なかなかアタリがないところを励まして、底取りと誘いを続けて貰います。
イシモチは早アワセはせずに間を置いて竿に乗せるように持ち上げてアワセます。
すると、お兄ちゃん初の魚、初イシモチをゲット。
これでサポートしている全員が釣れてホッと一息。
あとは皆さん要領を得てそれぞれ追釣してくれます。
(アジもゲット。JOFI神奈川のホームページから。)
好調に釣れ続く程ではないものの、ポツポツと集中力が切れない程度のペースで釣れてくれます。
「釣れた」ではなく「釣った」という手応えを感じることができます。
集中して頑張れば報われる、自然相手のレジャーでは丁度良いペースなのでしょう。
12:30に沖あがり。
イシモチはポツポツと釣れて3人で10匹以上、アジも数匹にサメもありますから、食べるには十分な量を確保できました。
12:30に沖あがり。
イシモチはポツポツと釣れて3人で10匹以上、アジも数匹にサメもありますから、食べるには十分な量を確保できました。
港に戻ると三喜丸さんのご厚意で養殖しているワカメを収穫して全員にいただきました。
株ごと生えた生のワカメを見る機会などありませんから皆で大喜びです。
(ワカメの収穫。)
採れたてをサッと茹でていただくのが堪らないですよ。
三喜丸さんありがとうございました。
(当日のインストラクターの面々。JOFI神奈川のホームページから。)
釣り教室はこれから12月まで毎月開催する予定です。
予約が一杯で新規参加の方が申し込めないことを避けるため、今年は各回の開催日3ヶ月前から申し込みを受付ける運営に変更しました。
皆さんとお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。
[おまけ]
三喜丸さんでいただいたワカメは、サラダ、きんぴら、めかぶとろろで美味しくいただきました。
採れたてワカメのシャキシャキ感と爽やかさは感動です。
🐟
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