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【釣】コツコツ重ねて上出来のマダコ釣り (2022/07/08 マダコ 野毛屋)

2022-07-19 06:26:00 | 釣り
野毛屋さんへの平日マダコ釣行は4:50着で9番目。
マダコ船は予約時点で4名だったし、フグ船の予約も少ないようだ。

釣り座は舳側から埋まってたところ、左舷大艫をチョイス。
人数が少ないから席の優劣は気にしませんよ。


(毎度。)

マダコ釣りは約1年振り。

初めてでツ抜けたし、以降の戦績も悪くないから得意科目のような気がする。

湾フグと言い、我慢強く愚直に誘いを繰り返す釣りに性が合うのかもね。


(潮はこんな感じ。)

早々に船に行って準備。
お客は5名だから全員を左舷に寄せたようだ。
ドテラ流しになるだろうから釣り座の不利は解消するな。

胴の間では勇治船長も竿を出すようで操船リモコンがセットされてる。


(本日は第二忠丸ね。)

左舷大艫だと海水循環が出ない。
昨年は後ろ2席くらいだったのが、今回は4席まで広がってる。
足元が濡れないから良いけどね。

仕方がないから桶は右舷側に置いて、釣れたら納めに行くか。

定刻に出船。
釣り場の富岡沖は近いから移動時間は10分くらい。


(出船。)

マダコ釣りは掛けバリが大きいタコ用のエギ、タコエギを底でユラユラ揺すってマダコを誘う。

オモリを底から浮かさないように一定のリズムで竿先を上下させてタコエギを揺らす。
「ダダダダダ」と叩くようなアクションよりも、「コツコツコツ」と揺らすのが良いそうだ。

間近で勇治船長の誘いを勉強させて貰いましょう。


(タコエギのラインナップ。一番左はDAISOの100円エギね。)

勇治船長を含めて左舷に6名が並んで釣り開始。

ヒラヒラのお飾り着きのリーダーにスナップにタコエギ2本をセットして投入。

着底し、誘った瞬間に違和感を感じて底を切ると柔らかなものをかすめた感触。
根じゃなくてマダコの着乗りだったか。
すかさず落とし直して誘うも反応なし。

その間、舳側で船中1匹目が揚がる。
ファーストヒットを逃しちまったぜ。


(釣り開始。)

気を取り直して誘いを再開。

1年振りだと勘を取り戻すまで時間が掛かるな。
少し前にキャストして竿先を上げて、底に着いたオモリを立てたり寝かせたりする感覚でコツコツと誘う。

船はドテラ流しだから、ラインは正面に払い出されていく。

誘い続ける中で重みを感じて、来たか!とほくそ笑み、誘いを続ける。
小振りだろうけど、確かに重みを感じる。
着いてるね、乗ってるね。

ラインを巻いて竿先を下げアワセの幅を確保、オリャ!と大アワセをくれると乗った!

抜き揚げたのは、


(タコエギダブル。)

ラインにオモリ付きのタコエギ2つ。

綺麗だったから最近根掛かったのでしょう。
ありがたくコレクションに加えさせて貰いますよ。


(少々風あり。)

船中ポツポツとマダコが揚がる。
型は中・小型が多い。

勇治船長も操船の傍らで誘ってマダコを抜き揚げる。
さすがだ。

コツコツとリズム良く、エギがしっかり動くように誘いのコツが掴めて来てかな、と思ったところに重みを感じる。

仕掛けに布を被されたような感触でだんだん重くなる。
今度こそ、着いてるね、乗ってるね。

オリャ!の大アワセでグイーンと竿が曲がる。
乗ってるよ。


(7:55に1匹目。)

300gくらいの小型のマダコ。

首根っこを押さえて右舷の桶に仕舞いに行く。

1匹獲れると感覚が掴めるし、誘いも迷いがなく愚直に続けられる。

すると、ポンポンポンと3連発。
右舷との往復に忙しいぞ。


(右舷に置いた桶。)

マダコがいる場所は固まってるようで、誰かが釣ると連続で揚がることが多い。

乗りがない時は小突く、ただ小突く、ひたすら小突く。


(9:05に5匹目。)

なかなか大物が出ないけど、勇治船長曰く、

「夏は小さい方が旨いよ。大型は身が痩せてて皮ばっかだから。」

とのこと。
足らない型を数で補えば良いか。


(マダコ船を多く見掛けるね。)

暫しアタリが遠退いたものの、愚直にコツコツコツを続けると、本日2度目の3連チャンがある。

ポンポンとマダコを抜き揚げる都度、勇治船長が「おおっ!」と声をあげてくれるよ。

楽しいー。


(11:27にツ抜け。)

湾フグのアカメフグみたいに微かなアタリを取ってガツン!ではなく、来たかな?乗ったかな?から大アワセでムニーンという手応え。

掛けてはただ重いだけで釣り味の面白みはないけど、来たかな?からムニーンのやり取りがクセになるね。


(午後には晴れ間が。)

午後になると勇治船長から衝撃のアナウンスが。

「安倍さんが撃たれた❗心肺停止だって❗」

船中皆で「ええーっ❗」と驚愕し、ネットニュースを確認する。

この日本で銃撃なんてにわかに信じられなかった。
安倍さんのご冥福をお祈りします。


(洗濯ネットに入ってます。)

ショッキングなニュースに接しても手は止めず、コツコツと誘い続ける。

午後を回ってペースが落ちるも、ポツリと追加。

協定で14:30あがりとのことで定刻に終了。


(本日のマダコ。)

結果は13匹。

同数が3人で一応竿頭だ。
うち1人は勇治船長で、操船の傍らで釣ってこの釣果はさすがだ。

16打数13安打は悪くない打率かな。
数も自己記録を更新だ。

型は一番大きくても500gくらいだから小型が揃ったものの、夏は小ダコが旨いそうだから満足ね。

根掛かりは1回でエギのロストは2つ。
サルベージした2つがあるからプラマイ0ね。


(沖あがり。)

これだけ獲れれば食の楽しみは約束されたな。

最低あと1回は乗って、正月の在庫まで確保しようかな。


・マダコ : 13
・タコエギ: 2
船中6~13
小潮


🐙


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