熊本地震から1年たつたが、連日怖い余震は今も続いている。
11日20時21分頃に発生した地震は震度4。ドスンと地面を突き上げる大きな揺れには恐怖が先立つ。その4分後には震度1の地震。
12日もつづいた。午前11時50分頃にまた震度2の地震が起き、その後、震度1の地震が連続して3回発生。12日にも余震があった。熊本は、まさに地震の天国としか言いようがない。
12日午後からは、九州各地で前線の影響で大雨が降った。県内全域に大雨洪水警報、雷や竜巻の警報などが発令され、熊本県では、昨年4月の地震の影響で地盤が緩んでいる地域で、土砂崩れなどへの警戒を呼び掛ける土砂災害警戒情報などが発令され、南阿蘇村では165世帯に避難準備情報が出され、村内4カ所に避難所が設置されたそうだ。
地震の怖さは申し上げるまでもないが、雨もまた怖くて心配だ。今のところ大きな被害は出ていないようだが、警報が解除されるまでは心配でならない。
テレビの報道では1時間の雨量が100㍉超えたところもあり、1日の雨量が、1年分の降雨量300㍉を超えたところあるという。
この雨、地球温暖化の精もあるのだろうか、梅雨も間近。大水害は何度も経験した。戸の梅雨、大きな災害の起こらないことを願っている。