師走に入り寒い日が続く。ブログを書き初めてから4年近くたったが少し疲れぎみ。ここ数日ブログを休ませていただいた。
冬も深まり町はいま紅葉の真っ盛り。銀杏は熊本市のシンボル木。熊本城は銀杏城とも呼ばれていて、町のいたるところで、黄色い葉に覆われた銀杏の木を見ることができる。
我が家の団地の近く、京町台地の東側崖下の森の中に、渇水でも枯れることのない「年の神の湧水」がある。熊本地震で周囲の水道が止まってしまった折には近くの方だけでなく、遠くから水を求めてたくさんの方が訪れたそうだ。
湧水池の横には、3本の大きな銀杏の木に囲まれた「年の神神社」が建っている。真っ黄色の葉に覆われた小さな社殿と黄色い銀杏の木。それは見事なものだ。黄色の葉に覆われた銀杏の木には、赤いもみじとはまた違った、得も言われぬ趣があり、訪れる人の心を癒してくれる。