毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

熊本城のお花見

2019-04-05 15:49:33 | 日記

   新元号が「令和」と発表された。2019年5月1日から「令和」の時代が始まる。高齢化社会というがあと1月で「昭和」「平成」「令和」の3時代を過ごすこととなる。慶ばしいかぎりだ。

 高校野球ファン待望の、春の風物詩平成最後の年の「全国選抜高校野球」が終わった。決勝で報徳が習志野を6-0で破り、第61回の平成最初の大会以来30年ぶりの優勝を果たした。

 九州高校野球熊本県大会は今日が決勝戦。市内の強豪チームは全滅。県北の有明と県南の球磨工が対戦する。勝負の結果はどうでもよい。”高校野球大好き”の老夫婦にとっては最高の楽しみ。速報版から目が離せない。

 さくらの季節は終わりに近い。北上中の桜前線は陸奥(みちのく)入りしたとニュースが流れた。さくらといえばお花見だが、寒の戻りだろうか寒い朝が続いている。満開になりかけた白い花びらも少し縮みがち。茨城では花びらに雪がつもったそうだ。おかげさまで、ゆっくりと立田山や八景水谷など方々の、満開のさくらを愛でることができた。

 熊本でさくらの名所といえば、なんといっても熊本城。満開となった土曜、日曜は被災したお城の復旧工事で立ち入り禁止となっていた御幸坂も解放された。坂の両側に隙間なく咲く、満開のさくらを眺めようと、一方通行の御幸坂は、大勢の花見客や観光客で身動きができないほどの大混雑。二の丸広場も人・人・人であふれだし、広場のちょっとした隙間にも場所取りの青いシートが敷かれている。花見どころではない。

                  

                          

 熊本城のあまりにも多い人込みを避け、老夫婦のお花見を、急きょ高校野球の行われている藤崎台球場の外野席に変更した。野球試合をみながら芝生の上でのお弁当。少し風が冷たい。球場内にさくらの木は一本もない、でも、試合を見ながらの楽しいお花見に変わりはない。この花見、老夫婦はとてもご満悦。

 来年のことを言うと鬼が笑うというが「楽しかったね。来年も楽しい花見ができるだろうか。」と、不安そうに”うちの奥さま”と顔を見合わせた。