サハリンのホテルはロシア風 「ベルカ（シマリス）のお話」

ベルカの小話
　遠くモスクワからサハリンへ訪ねて来た男とその友人の会話
友人「遠くご苦労様でした。旅の途中で何かありませんでしたか？」
男「シベリア鉄道に乗ってきたんだが、列車にスターリンが乗っていた。列車が止まったのでよく見るとレールが途中で切れていた。スターリンが叫んだ（鉄道関係者は首だ）と。そして、次の列車には何と・・ブレジネフが乗っていて列車停車にレールが無いと分かると、列車の窓のカーテンを全て閉めて車両をゆすって（これで動いているだろ・・・）と叫んだ。三両目には、ゴルバチヨフが座っていた。彼はレールが無い事に、全部の窓のカーテンを開けて（レールが無い・レールが無い）と外に向かって大声で叫んだ」
友達「長旅・疲れたね・・・」

　観光でサハリンを訪問する日本人は年々増加気味です。
サハリン・首都ユジノサハリンスク市内には、毎年新しいホテルが増設中です。
宿泊施設も大型から環境優先のホテルと規模も様々です。

　そんな、市内の中心部に「ベルカ・ホテル」があります。
この施設は、ロシア風の建造物で全てが木のぬくもりある環境に優しいホテルです。
内部は、清潔で保安状態も良好です。

　国際電話・ロシア料理のレストラン・衛星放送・インターネット接続　等々いたりつくせりの設備を誇っています。
料金も他のホテルより格安で提供しているのです。

　当Blogでは、当面　「ベルカ(シマリス)のお話」を提供して参ります。
内容は、ロシア版「アネクドート・小話」・サハリン案内(最近の話題)などを予定しております。　お楽しみにして下さい。

サハリンマン7

天然ガス 日本へ サハリン発

　サハリンから日本へ天然ガスが輸出されました。
サハリン2{ロシアエネルギー事業・日本企業の参画}が、昨年から基地整備を行い今回はじめての液化天然ガスの輸出に漕ぎ付けました。

　今回は東京電力・東京ガスの両社が、67000tを輸入したものです。
サハリン2の天然液化ガスは、60%が日本向けでありその他は韓国・米国に輸出されます。

　石油とガスは日本にとっても重要な資源でもあります。
遠い中東地域より運ぶよりサハリンからでは3日程度で着くのが利点でもあります。
今後、取引拡大に向かう事でしょう。

　北海道の企業名が不在なのが、少し気がかりです。
サハリン7
写真・東京ガスのタンカー　プリゴノドノエ基地{サハリンCOMより}