旅・ようこそサハリンへ 国際フェリー運行開始 アインス宗谷

　来月から稚内・コルサコフ間の国際フェリー「アインス宗谷」が運行されます。
始発は、稚内発5月12日　コルサコフ発5月13日です。
サハリンと北海道を結ぶ定期航路で今年の運行は、38往復です。

　船内は、ラウンジ席の他　畳の和室も完備されノンビリとした船旅が体験出来ます。免税店もありお土産品などの購入も可能です。
売店では、免税のビールが1缶何と100円で購入できます。

　運賃も格安で39600円「二等室・往復」と飛行機の半分以下です。
片道5時間30分の異国の旅を満喫して下さい。
運行会社　Heart Land Ferry のお問い合わせは下記HPへ

http://WWW.heartlandferry.jp

ロシア地震予知情報 誇大報道

　サハリン・ユジノサハリンスク市内で２２日午前１１時に行われた物理学者ワーシン氏の記者会見の注目すべき内容が、明らかになりました。

　当日、ワーシン氏の発言の趣旨は「（地震予知方法及びその装置）が、日本で特許取得した。又、本日から４０時間以内に危険度の低い地震が発生する予測がある。場所は北海道及びクリル列島。」主たる内容です。
「大地震」が発生するとは、一言も発言していない。
これは、サハリン州の「大地震発生」は、マスコミの一方的な誇大表現であり無責任な報道と考えられます。
特に、ロシア・マスコミが好きな（誇大報道）に島民は惑わされた事も発端です。
尚　北海道でも２５日に一部新聞報道でも「民間学者予想し大騒動」との記事が掲載されました。
マスコミも真実報道を使命として活動して欲しいと考えます。
私も当日記者会見に同席していましたので真実も申し上げます。
　しかし、ワーシン氏の定説である「予知時間から４０時間以内」の発震は、認められました。
＊２３日午後６時３０分頃　クナシリ島付近でＭ３度程度の発震が認められました。
＊２４日午前０時３４分　北緯４２．８度東経１４４．３度でＭ３．１度
　　　　釧路沖で発震が認められています。
　
「今後は、複数台の装置（１２台）を制作して各地に配置し分析に高度な技術で対応します」とワーシン氏はコメントしています。
ワーシン氏は、現在１台の装置を使い分析も１日６回４時間間隔での手動方式を採用していますが、今後はコンピューターを導入しての高精度のシステム構築へと情報収集へと取り組む予定です。

　サハリン州も北海道も地震多発地域です。
これからも、人命の安全を考慮して地震予知情報をお知らせして参ります。

　サハリンマン７

春が来ました 北海道便り

　北海道にも春の訪れがやってきました。
野幌原始林には、少し残雪もありますが　フキノトウ・ネコヤナギなどが芽を出しています。
本日は、朝方には久しぶりに雨がふりました。
午後から曇り空で少し寒い感じです。

　樺太犬も原始林を散策しました。
サハリンマン
写真・原始林を散策中の樺太犬・セル号