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サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

日本人被災者のみなさん、クラスノヤルスクへようこそ! 極東ロシア便り

2011-08-20 07:42:20 | 情報
 シベリアで最も美しい都市のひとつであるクラスノヤルスクは今、長いこと待ち望んだ日本からのお客さんを受け入れている。

そのお客さんとは岩手県の東日本大震災の被災者たちで、この代表団には岩手大学、國學院大學の教授や学生たち、そして釜石市の小中学校、高校のこどもたちが入っている。

今回の訪問を発案したのは日本剣道連盟で、大きな災害に見舞われた後の心理ケアを目的としている。
受け入れを申し出たのはクラスノヤルスクのシベリア連邦大学だ。

訪問が実現した背景についてシベリア連邦大学情報部のヴェーラ・ゴルロヴァ部長は次のように語っている。

「クラスノヤルスクが選ばれたのは、ここで08年ロシアの剣道選手権が実施され、大きな成功を収めたからだ。
シベリア連邦大学はシベリア地方で最も新しい大学に数えられ、イノベーション活動のみならず、スポーツでも国内の大学の中でぬきんでた成績を収めている。

しかも本大学ではシベリアにおいて唯一東洋言語が学ばれており、日本文化センターも設立されている。
『岩手とクラスノヤルスク。ひとつの世界、ひとつの家族』というシンボリックなタイトルが選ばれた。

今週末までトレーニングや日本の剣道家によるマスタークラスがいくつか行われる。
この訪問は、ほぼシベリア全体の大勢の剣道愛好家の大きな注目を集めている。
これに参加するため、わざわざイルクーツク、ノボシビルスク、ジェレズノゴルスク、トムスク、アバカンから訪れた人もいる。
大人も本当に小さな子どももいる。

こうした関心の高さを見て、日本の大学生、小中高校の学生たちも全力を出してくれている。」



 日本の代表団の随行も日本文化センターが喜んで引き受けてくれた。
同センターは1997年、橋本龍太郎元首相が当時のエリツィン大統領を「ノーネクタイ」外交で訪れた後、設立された。
同センターで日本語を学ぶ学生たちははりきって自分たちの町の観光名所を見せ、生きた日本語と触れる機会を持ったことを喜んでいる。

 クラスノヤルスクは見所が多い。
町そのものだけでなく、偉大なエリセイ川もクラスノヤルスク地方の誇りである自然保護区「ストルブィ」もある。

「ストルブィ」はタイガと奇岩が織り成す見事なランドシャフトで有名な場所だ。
今回の旅は日本のお客さんの記憶にいつまでも留まることだろう。

クラスノヤルスクはシベリアのハートであり、ここを訪れたいと希望する日本人は多い。
しかも今回、シベリアは文字通り心の扉をいっぱいに開けており、ホスピタリティーは格別に奥が深い。

ソース・ロシアの声  サハリンマン 隣人の親切に感謝・感謝です。 8月17日 モスクワで剣道交流中の学生 (写真・読売新聞モスクワ)
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色丹島 空からこんにちわ ビザ無し渡航 サハリン発

2011-08-20 07:11:59 | 写真・映像
 今月5日の色丹島の空撮です。
 現在色丹には、2000人の島民が生活しています。
 ホテル・宿泊施設も3ヶ所あります。

 昨年夏は、色丹の陸上部での描写でしたが、今年は趣向を変えて空撮に挑みました。

 撮影・サハリンマン
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