東岩槻駅から歩いて30分ほどのところにある久伊豆神社の境内に高さ13m、樹齢約400年の埼玉県指定文化財(天然記念物)の榊(サカキ)があります。
樹齢約400年とわかっても、普通の太さの、すらりとした木なので、風格のようなものがない。だから、ありがたさというか、ここまで育ってきた歴史みたいなものが、感じ取れないのが残念である。観察力の不足かもしれません。この木を凄い木だと感じ取れるよう、がんばりたいと思います。
ところで、榊を広辞苑で調べたところ、(さかいのき)神域の境界に植えた樹木。とありました。なぜ、この木が神域の境界を植えることに選ばれたのでしょうね。
この木に魔よけの霊力でもあるのでしょうかね。