前回紹介した関東ふれあいの道「マンサクの花咲くみち」を歩いてみました。前回歩いたとき、出流原弁財天(赤見温泉)まで佐野駅からバスが走っていることを知り、それを利用して歩きました。この間歩いたとき、マンサクの花の咲く気配がまったくなく、予想通り咲いていませんでした。この道は1時間ぐらいしか山中を歩きません、後は舗装された道で自然を親しむには不満が残りますが、出流原弁財天、樺崎八幡宮、織姫神社、鑁阿寺と歴史的な建造物がたくさんあるのでそれなりの楽しさはあります。
1枚目写真は樺崎八幡宮です。説明板によると「足利義兼は、晩年鑁阿と号し建久年間生母菩提のため、理人上人を開山として法界寺を創建しました。法界寺は鑁阿寺を壇上とした奥の院で、義兼自身もここに住み念仏三昧し、正治元年に当地で入寂しました。樺崎八幡宮は、義兼の入定後、子の義氏によって八幡神を合祀したことに由来します。法界寺は、明治以降廃寺となりましたが、この地は樺崎八幡宮を含めて、足利源氏関係の遺跡として極めて貴重なものです。」となっていました。この後方にある山に登る道が、左横に歩いて5分ぐらい歩いたところにありました。この八幡宮の真上あたりだとおもいますが、小さな石の祠がありました。
2枚目の写真は八幡宮内にあった杉の巨木です。