奥入瀬渓谷遊歩道の魚止めの滝そばに、写真で分かるようにコブだらけの幹の樹がありました。何の樹だろうと見上げれば、カエデの葉がありました。カエデの幹もこんな風になるのかと、信じられませんでした。コブができるのは、病気によるものだったり、虫の産卵などの影響によるものがあると、本で読んだことがあります。少し考えれば、驚くほどのことではないのかもしれません。
動物の奇形を見ると、恐れというか不安にさせる要素がありますが、植物はそれなりの味わいというか、造形美を感じることができます。この感じ方の違いはどうしてでしょうかね。