昨日、白河駅からいつも見える気になっていた城を見学に行きました。城の周囲は桜で囲まれ城の内部を無料で見学できるのに驚きました。また、駅前の観光案内所で地図をもらうのですが、レンタサイクルが無料で借りられるのにも驚きました。それを借りて、あちらこちら散策しました。たぶん、土日は、早い時間に自転車は借りられてしまい、残っていないと思いますが、無料で貸してくれるのは、白河市は、財政的に潤っているのかな、などと思いました。
上の写真は、妙関寺の乙姫桜、下は南湖神社の楽翁桜です。
乙姫桜には次のような説明板がありました。
「樹齢400年と推定されるベニシダレザクラで、高さは約13m、幹回り約4mを測ります。花は濃いピンク色で花弁が美しく、白河地方には数少ない、あでやかで美しい桜のため『乙姫桜』と称されています。
江戸時代、仙台藩主伊達政宗が徳川将軍家へ桜の苗木を献上する途中、白河城下で休息した際に住職がその内の1本を望み、現在の場所に植えられたと伝えられます。
その後、寛保元年(1741)に日蓮宗の寺院、妙関寺がこの地に移転し、以来現在まで同寺の境内となっています。」
となっています。楽翁桜には説明板はありませんでした。