佐世保線の上有田駅から徒歩10分ほどのところにある泉山弁天神社の境内にある大イチョウの写真です。後ろの家と比較することができるので、その大きさが実感できると思います。
説明によると「樹齢は推定で1000年。大きさは根回り約18m、高さ40mあり、県下随一のイチョウの巨木である。実はつけないが、毎年秋にはみごとに紅葉し、屋根の上にそびえ立つ姿が、遠くからもみられる。
1926年、国の天然記念物に指定された。
1828年の大火で有田の町は焼け尽くされたが、このイチョウの木に隣接する池田広孝家は難をまぬがれて焼け残った唯一の木造建築物である。池田家では「イチョウの木は火を嫌い、大火の時に風をおこして火を寄せつけず、家をまもってくれた。と言い伝えられている。
1979年、イチョウの木は町木に定められている。」となっていました。