木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

椎尾山薬王院スダジイ樹叢(その2)

2006-02-28 19:22:02 | 

薬王院は、782年、最仙上人開基の天台宗の寺院です。
スダジイの迫力はなくなりますが、木を中心にして、寺の雰囲気が感じられたらと思い、三重塔の一部を入れて撮って見ました。この三重塔は、茨城県内三塔の一つで、県の文化財だそうです。
写真でみるように、スダジイという木はずんぐりとして、太っているという感じですね。スギはのっぽ、ケヤキは中肉中背という感じですかね。
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椎尾山薬王院スダジイ樹叢(その1)

2006-02-22 19:14:46 | 
椎尾から筑波山への登山道から、横道にそれ20分ほど歩いたところに薬王院がある。そこの境内と裏山斜面一帯に広がる2.6ヘクタールのスダジイ樹叢が天然記念物となっている。ここには樹齢300~500年のスダジイが10数本あり、北限に近いそうです。2005.5.13の「坂東札所西明寺のシイ」という題で、北限のスダジイの写真をブログに掲載していますので、興味がありましたら参照してみてください。
注連縄のようにねじれ、太くこんもり茂った姿は、妖しく、精霊が宿っているような感じがしますね。
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ツタ(その2)

2006-02-15 20:31:00 | 
2階建ての廃屋の壁に、びっしりとおおわれたツタの葉が、風でパタパタとざわめき、深緑の波がうねる。その光景がとても心地よく、それ以来、ツタにおおわれたものが、気になっています。
上の写真は、前回の続きで、種子があちこちに蒔き散らかされ、隣の木にもツタが巻きついている写真です。葉を茂らせ、光を求めて上へ上へとのぼる姿は美しい。
ところで、ツタの葉は、紅葉するのだそうですが、街中で見るツタの紅葉を見たことがないような気がします。きっと日当たりが悪いからでしょう。この写真のような状態なら、鮮やかに紅葉するかもしれません。
豆知識:オー・ヘンリーの短編小説「最後の一葉」はツタの葉です。
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ツタ(その1)

2006-02-11 19:30:48 | 

つくばエクスプレスが開通したおかげで、筑波山へは気楽にいける山になりました。この山を登るルートはいくつかあるのですが、少し不便な椎尾方面から登りました。その途中に、ヤマザクラにからみついたツルの姿がすさまじかったので、写真に撮りました。こんなふうに、ツルはからみついていくのですね。この植物はツタで、目の高さのところ切断されていました。幹の太さは、直径5センチほど、こんなに太くなるのかと驚きました。たくましいというか、おそろしいというか、幹を切断しないと、からまれたヤマザクラはいつか枯れてしまうのでしょうね。植物の生存競争を、ヤマザクラの方が美しいので、生き残らせたというところですかね。
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はん亭(登録有形文化財)

2006-02-05 15:39:17 | 散歩
根津神社を見学した後、上野不忍池に歩いていくことにしました。その途中に、時代劇にでてくるような建物をみつけました。だいたい、蕎麦屋がこんな感じの建物なのですが、写真に写っていないもうひとつの入口の前に、メニューが掲げてあり、そこに、イタリア丼(もしかしたらスペイン丼)と書かれていました。一体どんな食べ物がでてくるのか、面白そうですよね。あいにく、昼ごはんを食べ終わっていましたので、入りませんでしたが、いつか、この近辺にきたときは、入ってみようと思います。いつになるかわかりませんが……。
窓や手すりの感じが、サッシでは出せない味わいですよね。ぬくもりが感じられて、入って見たくなる建物です。
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