「山と高原地図」の黒姫山表登山道上に「シナノ木」と記入されている場所があり、どのような木があるか楽しみにしていました。上の写真が、その木です。まあまあのきですが、驚くほどの木ではありませんでした。写真の左下にある立て札に「樹皮のじん皮せんいが強く布をおり船舶用ロープ、手綱、腰みのなどの一部に用いる、特に榀布(しなぬの)は有名である。花は蜜療植物として優れている。この古木は数百年前から黒姫山登山の道しるべとして茂している。登山者は大方小休止していく」となっていました。蜜療植物、榀布(しなぬの)などの言葉をはじめてしりました。
ところで、シナノキは信濃によくある木からつけられた名前のようです。栃木県は、その逆かも。トチノキがいっぱいあったから、栃木県とつけられたのかも。