1枚目の写真は、三方分山から林道に出る途中に出会ったミズナラの巨木です。「富士山」の山と高原地図(2014年版)にも「ミズナラの大木」と記載されています。この木の右側の根元が登山道です。これから、あまり歩かれていない登山道だとわかると思います。林業関係者の作業道のような感じです。
2枚目の写真は地蔵峠にあるツガです。別名は「栂の峠」です。説明板によりますと
「折八折門沢地区の御地蔵峠はつがん峠とよばれ、本地区と市川甲府方面を結ぶ重要な生活道であった。
この要衝の地点に樹つツガの木は、樹齢およそ500年と推定され、遠くは甲府近辺からも望み得るほどの大木で、土地の人々から「大栂」と呼ばれ親しまれてきた。
立地条件の厳しい当地の自然環境の中で自生し、樹高16.3m、根元周囲4.08m、目通り幹囲3.26m、枝張りは東西10m、南北11mで、樹勢も旺盛であり、県下でもまれに見る巨木である。」と、なっていました。
確かに500年を生きてきたという風格がありますね。