木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

精進湖から三方分山、地蔵峠、蛾ケ岳、四尾連湖、市川本町駅と歩く(その2)

2016-05-24 14:18:51 | 

 1枚目の写真は、三方分山から林道に出る途中に出会ったミズナラの巨木です。「富士山」の山と高原地図(2014年版)にも「ミズナラの大木」と記載されています。この木の右側の根元が登山道です。これから、あまり歩かれていない登山道だとわかると思います。林業関係者の作業道のような感じです。
 2枚目の写真は地蔵峠にあるツガです。別名は「栂の峠」です。説明板によりますと
「折八折門沢地区の御地蔵峠はつがん峠とよばれ、本地区と市川甲府方面を結ぶ重要な生活道であった。 
 この要衝の地点に樹つツガの木は、樹齢およそ500年と推定され、遠くは甲府近辺からも望み得るほどの大木で、土地の人々から「大栂」と呼ばれ親しまれてきた。
 立地条件の厳しい当地の自然環境の中で自生し、樹高16.3m、根元周囲4.08m、目通り幹囲3.26m、枝張りは東西10m、南北11mで、樹勢も旺盛であり、県下でもまれに見る巨木である。」と、なっていました。
 確かに500年を生きてきたという風格がありますね。
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精進湖から三方分山、地蔵峠、蛾ケ岳、四尾連湖、市川本町駅と歩く(その1)

2016-05-21 11:10:58 | 自然

 精進湖から市川本町までは8時間ぐらいのコースでした。写真は三方分山から富士山をとったものです。下方に見えるのが精進湖です。ここまでは、精進湖から徒歩1時間30分ほどでした。ここまでの道は、歩く人が多いようで道がしっかりとしていますが、ここから先の林道へ出るまでの道が、少しわかりずらく、登山道というよりも、林業関係者が歩くような作業道のような道で、幹に巻かれた赤いテープを見つけながら歩くような感じです。植林地帯も多くあまり面白い道ではありませんでした。林道に出てから少し歩いて登山道に再び入りますが、そこからはしっかりした道標もあり道に迷いそうな個所はありませんでした。
 宿を8時にでて、市川本町駅には15時30分につきました。
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精進湖、旧中道往還の諏訪神社の杉

2016-05-20 15:29:50 | 

 まず、旧中道往還の説明によると、この道は古代から開かれていたといわれ、甲斐と駿府を結ぶ三つ街道のうち、若彦路、富士川街道の間を通る道であることから「中道」と呼ばれるようになったと「甲斐国志」に書かれている。
 弥生~古墳時代にかけて、甲府盆地の曽根丘陵周辺に有力な集団が存在がしられており、この道は文化の交流に寄与したと考えられる。中略、江戸時代には、駿府から塩や海産物の輸送路とし伝馬制がしかれ、産業の道として盛んに利用された。
 この旧中道往還沿いにある諏訪神社には大きな杉が2本ありました。説明によると
「この大杉は、諏訪神社境内の社殿の南東の位置にあり、境内南端にある国指定天然記念物「精進の大杉」と共に、この諏訪神社の神木である。
 根元の周囲10m、目通り幹囲6.87m、樹高38m、枝張りは、東9.5m、西7.5m、南7.8m、北8.7mと計測される。」と、なっていました。1枚目の写真が国指定天然記念物です。
 
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