木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

酒列磯前神社のタブノキ

2014-12-24 17:25:19 | 

酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)は、ひたち海浜公園の近く、ひたちなか海浜鉄道湊線の終点、阿字ヶ浦駅から10分ほど歩いたところにあります。その参道に、写真のタブノキがありました。タコを思わせる枝ぶりが面白く、バランスもいいので撮りました。説明によると
「神社の創建は斉衡3年(856年)であり、元禄15年(1702年)に現在地に遷宮された。
 酒列磯前神社の境内林は、海洋による温暖な気候によって生育が促された暖帯性樹叢の一つと位置づけられる。参道両側には、樹齢300年をこえるヤブツバキやタブノキの古木が点在し、さらにオオバイボタ、スダジイ、ヒサカキなどの常緑広葉樹が生育している。また、本殿脇から背後に広がる境内林は、スダジイ、タブノキ、などの高木層と、ユズリハ、モチノキ、ヤブツバキ、シロダモ、などの亜高木層~低木層で構成されている。
 このような規模で保存されている例は稀であり、この地域における本来の自然植生の姿をととめた自然林として、学術的にも貴重であるといえる。」
と、なっていました。
本殿の背後に立派な木々が見えるのですが、そこへは立ち入り禁止になっていました。

 
コメント
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