木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

法林寺、仁叟寺のカヤ

2015-01-26 13:29:34 | 

 群馬県の牛伏山へハイキングしました。高崎にでて、上信電鉄に乗り、吉井駅で下車、そこから歩き始めます。街中を歩いていると、お寺がありましたので、寄り道をしたら、写真の左が法林寺、右が仁叟寺のカヤです。法林寺のカヤには何の説明もありませんでしたが、仁叟寺は天然記念物で「周囲4.8m、根本回り10m、高さ21.2m 樹齢500年以上と推定される。この樹の由来は当山の御開山直翁金裔正禅師手植えのカヤと称せられそれ以来天宮守護神の休み木として尊崇され、本寺の御神木として大切に保管せられて今日に至る」と、なっていました。
 カヤの大木をお寺で見るのは珍しいきがするのですが、この地域では、カヤの木を、お寺に植えるのが普通だったのかも知れません。ただ、法林寺のカヤのように、腐ってしまう確立が高いのかもしれません。
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太宰府天満宮の麒麟と鷽像

2015-01-15 10:25:03 | 

天満宮の参道を歩いていて、真新しい感じのする面白い像があったので、撮りました。一方は麒麟とわかったのですが、もう一方は何かわからなく、現代的なか姿をしていたので、最近作られたものだろうとおもったのですが、説明分を読んで、江戸末期に奉納されたと知り、驚きました。説明文のよると
「麒麟は中国の瑞獣思想上の動物で、聖人が表れて王道が行われる時に出現すると伝えられ、菅公御聖徳をたたえたものと言える。鷽は、1月7日、一年中の嘘を天神様の誠心と振り替えていただく鷽替神事ゆかりの鳥で、幸運を運ぶ天満宮の守り鳥でもある。
嘉永5年(1852)に奉納されたもの。」
 と、なっていました。
鷽は、シンプルな姿で、江戸時代に作られたと思えないほど、現代的な形をしていると思います。
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太宰府天満宮のクスノキ

2015-01-14 10:55:00 | 

 福岡県にある太宰府天満宮に参拝しました。菅原道真の死去した地、その祟りを鎮魂するため墓所の上に919年に作られた天満宮。その参道を歩いて目についたのが、歴史の重さを感じさせるクスノキの巨木が何本もありました。その中で一番姿の美しいクスノキの写真を掲載します。天満宮といったら、梅なのですが参道には梅の木をあまり見かけませんでした。梅が咲いた時期にくれば、きっと目立つのでしょうが、梅よりもクスノキが素晴らしい神社という感じでした。
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